TaskChute Cloudの初心者向けの使い方まとめを紹介します。
僕はよく、「行動力が凄い」とか「疲れを知らない」とか言われますが、TaskChute Cloudのおかげでもあります。
冗談でも言い過ぎでもないくらいに、TaskChute Cloudに頼りきった生活をしています。これがないと、本当に生活するのが難しい。
TaskChute Cloudで記録をとっているので、どのタイミングでやる気が出るのか、疲れ始めるのかが分かっています。それを踏まえて、一日を設計しているのです。
ただ、このレベルに至るまで、TaskChute Cloudと格闘してきました。そう簡単には、使いこなすことができないツールなのです。
そこで僕は、この記事を書くことを決意したのです。
僕がやっていることを、あなたにも再現していただきたくて。TaskChute Cloudを、多くの人に使ってもらいたくて。人生に変化を起こしてもらいたくて。
では、続きをご覧ください。
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TaskChute Cloudとは何か
TaskChute Cloudとは何かというと、jMatsuzakiさんが開発したタスク管理・時間管理をするためのツールです。
もともとタスクシュートは、シゴタノ!の大橋 悦夫さんが考案したメソッド。
jMatsuzakiさんは、大橋 悦夫さんが開発したTaskChute2(エクセルで使うもの)に惚れ込んで人生を変えました。
そしてさらに、どこでも使えるようにと、自らブラウザで使えるTaskChute Cloudを開発したのです。
僕は、このTaskChute Cloudが発表されてからタスクシュートの考え方にどっぷり浸かるようになりましたが、とにかくヤバイです。
自分がどんな人間かを、目の前に突きつけられている感じです。
記録が残るので、「いつやる気が出たのか」「どんな時にサボりやすいのか」など、ありとあらゆることが丸分かりになります。
だから、それらを逆算して計画を立てれば、自分がやりたいことを全力でやれる日々が手に入るというわけです。
今では、TaskChute Cloudがないと、普通に生活することが難しくなるほど。
ただ、ここまで使うための道のりは、かなり険しいのも事実。
強力なメソッドであるがゆえに、使いこなすのも一苦労なのです。
そもそも記録を取ることに慣れていない人は、3日と使い続けることができないでしょう。加えて、「ルーチン」「セクション」「モード」「プロジェクト」など、独自の表現や考え方が難易度をあげています。
しかし、ご安心ください。
この記事を見つけた人は、きっと使えるようになります。
なぜなら、TaskChute Cloudを愛してやまない僕が、初心者を脱却するまでの使い方を解説するからです。
焦らず確実に8つのステップを踏んで使って行けば、きっと時間の使い方が変わります。
つまり、人生に変化を起こすことが可能だということです。
初心者を脱却する8ステップ
タスク名だけで記録してみる
TaskChute Cloud初心者が最初にやるべきことは、記録を取ることになれることです。
まずは、何か一つのことだけでも大丈夫。寝る時間とかブログを書く時間、料理をする時間だけでも大丈夫。
何か一つだけでも、記録をしてみることから始めるべきです。
TaskChute Cloudを使いこなすための大前提として、記録を当たり前に取れるようにならないと話にならないので。
とにかく、記録を取ることを習慣にしてください。
ちなみに、一番やってはいけないことは、完璧を目指すことです。
最初から、「モード」「セクション」が気になるのはわかります。けど、それをやり始めると、習慣化するためきハードルが一気に上がります。
だからまずは、タスク名だけで記録することがオススメです。
レビューを行ってみる
次にやることは、記録したタスクをレビューすることです。
レビューといっても、難しいことはやらなくて大丈夫です。
「昨日はどんな1日だったっけ?」とか「前は、何分かかったのだろう?」と何となく眺めることからやってみてください。
記録を取ることが習慣化できて、レビューもやれるようでしたら、十分に使いこなせているレベルだと思います。
1日の予定を計画してみる
レビューができるようになったら、今度は、1日の予定を計画してみてください。
前日の夜とかその日の朝に、「何時に何をやって、それに何分かけるか」を決めるのです。
ただ、先に断言しておきますが、計画と現実は大きく違います。想像以上に、時間の使い方を自覚していなかったことに気が付くはずです。
けど、安心してください。
TaskChute Cloudを使っている人は、誰しも経験する道ですので。
モードを設定してみる
ここまで来たら、ようやく「モード」を設定します。
僕の中でモードとは、”頭の状態”です。
”文章を書くモード”、”日常生活モード”、”人と話すモード”という具合に、頭のスイッチのようなイメージです。
この概念は、とにかく慣れと試行錯誤が必要です。僕も何度も、モードの設定は変更しています。
けど、これがしっくりくると、またレビューの楽しさが一段と増します。
なので、ガッツリ悩んでください。
セクションを設定してみる
「モード」の次は、「セクション」です。
セクションは、モードが切り替わるタイミングというイメージです。
例えば、起きる時間が5時だと、5時がセクションの切り替え時刻。始業時間が9時だとすると、9時がセクションの切り替え時刻となります。
この設定にも、決して正解はありませんので、独自のセクションを見つけてください。
ショートカットキーを使ってみる
そろそろ使い方も分かって来た頃かと思いますので、ショートカットキーに挑戦してみてください。
パソコンでの操作でしか使えませんが、覚えると手放せなくなります。
タスクの追加やレビューの時に役立つこと間違いありません。
プロジェクトを設定してみる
ずっと触れずに来ましたが、ようやく「プロジェクト」を設定してみるタイミングが来ました。
なぜここまで引っ張って来たのかというと、自覚ある行動の経験値が必要だからです。自分のことをよりよく分かっていないと、「プロジェクト」を設定することは難しいのです。
ではどうやって設定するのかというと、ミッションステートメントを作るのがオススメです。そこで作ったジャンルごと分類ごとに「プロジェクト」を設定するのです。
コメントを付けてみる
最後に、コメント機能に挑戦してみてください。
個人的には、難易度が高いと感じています。どうしても、コメントを付けることだけは続けることができなかったのです。
なのでまず、一日1コメントから始めました。
コメントは、感情を記録することを意識するのがオススメです。
困った時の対応方法
以上、8ステップができるようになったら、間違いなく初心者を脱却しているレベルになります。
きっと、人生に変化が起こり始めている頃でしょう。
また、TaskChute Cloudがないと生活ができないという、僕の気持ちも分かるようになってきたはず。
ただし、忘れてはいけない注意点があります。
TaskChute Cloudは、完璧ではないということです。
いくら開発者のjMatsuzakiさんがすごい人物だからといって、完璧なものを作ることはできません。
TaskChute Cloudを使っていると、何かしらの壁にぶち当たります。操作がわからないとか、システムのエラーが発生したとか。
そんな時の対処方法も、頭の片隅に入れておいてください。
主には、この3つだけ覚えておけばなんとかなります。困った時は、この3つのどこかに答えがありますし、なければ自らがコメントしてください。
さいごに
ここまで読んでいただいて、いかがだったでしょうか?TaskChute Cloudを使いこなすことができそうでしょうか?きっと、大丈夫ですよね?
もし分からないことや困ったことがあれば、僕でもいいのでSNSで声をかけてください。
とにかく、自分が初心者だと思っている人は、タスク名だけで記録するところから始めてみてください。
たったそれだけでも、立派なタスクシューターです。
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