給料以外に収入が欲しい。
年収をアップさせたい。
金融投資に興味がある。
このような、まだ投資を始めていない初心者の人が、実際に始めてみる前に読んでおくべき本を紹介します。
すべて読み切る頃には、投資の基礎知識が身につくはずです。
金持ち父さん 貧乏父さん
本書では、お金持ちと貧乏人の考え方の違いを学ぶことができます。
お金持ちになるためには、ビジネスオーナーか投資家になるかしかないというメッセージが強烈です。
著者は金持ち父さんの教え通り、株式投資から始めて、いくつものビジネスを立ち上げたり不動産を購入したりして、お金持ちへとなっていきました。
アメリカならではの話が多いのですが、投資についての考え方を学ぶために、もってこいの本です。
ウォール街のランダム・ウォーカー
非常に分厚く読むために抵抗を覚えるかもしれませんが、全世界で読み続けられている名著です。
ここで言っている内容は非常にシンプルです。
世界のインデックスを毎月買い続けなさい。そうすれば、市場よりもいいリターンを得ることができる。
なぜこの投資方法が有効なのかについて、過去に起こった金融危機などを例に解説しています。
始めは難解かもしれませんが、本書を読み切ることで金融投資の基礎知識を獲得することができます。
敗者のゲーム
上記で紹介した「ウォール街のランダム・ウォーカー」と並んで、全世界で読まれている名著です。
忙しくて本が読めない人のために、比較的ボリュームは少なめです。
しかし言っていることは、金融投資に関する基礎となることばかり。
「ウォール街のランダム・ウォーカー」とほとんど同じ主張なので、分厚い本を読む前に、こちらから読み進めるのもいいでしょう。
まとめ
僕は金融投資を5年ほど続けています。
紹介した3冊は、金融投資を始めてばかりの頃に、何度も読んだ本で自分の基礎となっています。
今でも原理原則に立ち返りたい時は、読み返して理解を深めています。
あなたも金融投資を始めようと思うなら、まずこの3冊から読んでみてはいかがですか?