文章を書きたいけど自信がない。
これから書く力を身に付けたい。
もっと読みやすい文章が書けるようになりたい。
そんなあなたに、文章の基本を学ぶことができる本を紹介しましょう。
僕は2年以上、毎日のように文章を書き続けていますが、これらの本は原点となっています。
読みやすい文章を書くための技法
本書の主張は非常にシンプルです。
読みやすい文章とは、流れるように読める文章だ。
そんな文章を書く上で意識すべき技法が、たったの十数ページに書かれてあります。
もちろん本書も、流れるように読み終えることができ、すべての技法に事例が載っていてわかりやすい。
まずは気軽に学びたいという人は、こちらからどうぞ。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
「第1章 書く前に準備する」さえ身につけてしまえば、第2章以降の技術は自然と身につくように思います。
とにかく文章は、書く前の準備が非常に大事なのです。
それを怠ってしまうと、何がいいかいのかよくわからない独りよがりな文章になりがちです。
そうならないために、第1章では書く前の準備としてやるべきことが丁寧に解説されています。
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
文章を書いても論理的でなければ、主張が相手に伝わりません。
そのために著者であるバーバラ・ミント氏は、マッキンゼー社で働いている時にピラミッド構造という論理スタイルを考案しました。
論理的な文章というものは、正しい順序で、主張する内容が同じ階層でなければいけません。
本書で紹介されているピラミッド構造を理解することで、論理的な文章とはどのようなものか理解することができるでしょう。
まとめ
文章を書くことは、簡単そうに見えて非常に難しいことです。
日本語なんだからと、なんとなく書いている人ほど、相手に負担をかけてしまう文章になりがちです。
紹介した本を読んだあなたなら、きっと文章の書き方が今までと変わってくることでしょう。
書き始める前に、文章について学んでみてはいかがでしょうか?