盗塁や走塁の巧さは、足が速いことよりも大事なことがあると考えている”ぞの(@z02n05)”です。
塁にいると嫌な選手や絶対に塁に出したくない選手は、単純に足が速いだけではないからです。
この記事では、盗塁や走塁のときに、大事なことを紹介します。
相手にとって、いやらしい選手になるべし
盗塁や走塁が巧い人は、決して足が速いだけではありません。
なので、足が速くなくても、盗塁や走塁が上手くなることは可能だと考えています。
現に僕は、非常に走るのが苦手ですが、相手にとっては嫌な選手だったと思います。
なぜなら、相手にとって、いやらしいことばかりしていたからです。
どういうことかと言いますと、塁上にいるときに、ピッチャーの集中力を削ぐようなことを行うのです。
- リードを大きめにとる
- 逆に、極端に小さくとる
- 2次リードを大きくとる
- 盗塁するそぶりをする
- 声を出す
こんな選手がいたら、守備側からしたら、嫌で嫌で仕方ありません。
塁に出したくないですし、塁にいるときは警戒し続けなければいけません。
存在だけでプレッシャーをかけて、相手のミスを誘うことができます。
足が速い人は、足が速いというだけでプレッシャーをかけることができますが、守っているときに嫌なのは、いやらしい選手です。
何をやってくるか分からないのが、本当に嫌なのです。
逆に、いやらしさを相手に感じさせることができる選手は、盗塁や走塁が巧いと思います。
プロ野球選手でいうなら、中日ドラゴンズの荒木選手がいやらしい選手と思います。
足は速いのですが、それ以上に、いやらしさによって相手守備陣は、プレッシャーを感じているはずです。
あなたも盗塁や走塁が巧くなりたいなら、いやらしさを磨いてみてはいかがでしょうか?
足の速さに関係なく、身に付けることができる技術ですよ。