「えんとつ町のプベル展」へ行ってきた”ぞの(@z02n05)”です。
実は、今回で二回目です。
最初の一回目は、ちょっと足を伸ばして。そして二回目の今回は、近所で。
最初の一回目は、絵本を読まずに。そして二回目の今回は、絵本を読んで。
ちょっといい話
絵本のストーリーを知らずに観るプペル展は、一枚一枚の作品をアートとして楽しみ、感動して来ました。
そして、ストーリーを知ってから観る今回は、プペルとルビッチに感情移入して、感動して来ました。
子どもが会場内を騒いで走り回っている中、20代男性が1人でウルウルしてました。
そして、お気に入りのシーンが目の前に来たとき、、、
写真撮影タイムの始まりです。
涙をこらえながら、最高のアングルを考えて、必死に撮影しました。
目的は、スマホの壁紙写真にするためです。
いや、ふざけているのではありませんよ。僕は、真剣です。
そして、個人的に最高の壁紙写真を撮影することに成功しました。
▼こちらです。
このシーンの、僕の胸を貫いたセリフはこれです。
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」
父ちゃんに教えてもらった、煙の上にある「ホシ」を信じてのルビッチの言葉です。
絵本でも表紙の帯を飾るほどの、名ゼリフ。
僕は、大好きなんです。
なぜなら、時々、誰を信じたらいいかわからなくなるからです。
何を信じたらいいかわからなくて、苦しく、辛く、寂しい気分になります。
まさに、”ひとり”だと思ってしまうのです。
そんなときに「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」と聞くと、
「自分だけは、自分のことを信じてあげよう。たとえ、自分ひとりだったとしても、自分は自分の味方でいよう。」
と、内側から自信が湧いてくるのです。
だから、この一枚のために真剣になりました。
アングルは、空を見ているようで、時計を見ていますよね。
イメージとしては、今の時間をしっかりと見つめて、今の自分を生きるという、メッセージのつもりです。
個人的に、最高の壁紙写真です。
スマホを見るたびに、心がホッとします。
にしのさん始めとしたプペルに関わった全ての人に、感謝です。
自信が湧いてくる作品を観せていただき、ありがとうございます。