「やる気クエスト(6) 」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。
漫画で”やる気”を学べる、やる気クエストも本巻が最後です。
早く読み切りたいという気持ちと、まだ終わってほしくないという気持ちが入り混じって、複雑な気持ちで読みました。
それはさておき、内容についてですが、TaskChute Cloudの使い方で迷っている部分を、ピンポイントで知ることができました。
タスクを完了した時に残す「コメント」の機能についてです。
そして最後には、ポロっと涙が溢れるシーンも。
それでは、続きをご覧ください。
▼バックナンバー
- 「やる気クエスト(1) 岡野純さん」やる気が出せないのには合理的な理由がある
- 「やる気クエスト(2) 岡野純さん」成果(リターン)を見える化してやる気を上げる
- 「やる気クエスト(3) 岡野純さん」やる気が転用される前に具体的な行動を
- 「やる気クエスト(4) 岡野純さん」記録することでやる気をコントロールすることができる
- 「やる気クエスト(5) 岡野純さん」相手のやる気を引き出すには、信頼し、認めること
- 「やる気クエスト(6) 岡野純さん」タスクに、コメントを残す意味。最後に、涙。←今は、ここ!
「コメント」を残す理由は、初心忘るべからず
僕は、TaskChute Cloudを使って、ほぼ年間365日くらいの行動ログを残しています。これがないと、普通に生活するのが難しいのです。
かれこれ1年以上使っているので、記録を残すことについてはお手の物です。
しかし、一つだけ、腑に落ちていない機能がありました。
タスクを完了した時に残す「コメント」機能です。
タスクを行なった時の、気持ちや感情を残すための機能だということは、どこかで聞いたことがあるので知っていました。
しかし、なぜ気持ちや感情を残すのかが、いまいち腑に落ちていなかったのです。
その答えが、やる気クエスト(6)の中にありました。
長期計画の「失敗」とはどんな時に起こり得るか分かるか?
「初心を忘れたとき」だ
そうなんです。長いスパンの目標は、1ヶ月くらいは続けられるのですが、突然やる気がなくなることが多々あるのです。
例えば、このブログでも紹介していた、英語の勉強に挫折したことだってそうです。
始めたばかりの頃は、やる気がみなぎっていましたが、いつの日か「なんで勉強してるんだっけ?」となってくるのです。
これを防ぐために行うのが、タスクを完了した時の「コメント」です。
「行動」とセットで「感情」を記録しておけば・・・いつでもその時の感情を思い出すことができる!
初心を忘れないために、気持ちや感情を記録しておくことが必要だったのです。
これで、僕の迷いは、なくなりました。
まずは小さく始めるというのが習慣化の鉄則ですので、一日1タスクから、コメントを残す習慣を始めてみます。
エンディングに涙
やる気クエスト(6)は、コメントを残す意味がわかっただけで満足できる内容だったのですが、エンディングに思わず涙を流してしまいました。
主人公の3人の仲間たちが、ブラックな自分?を認めていくシーンです。
僕が今まさに力を入れて取り組んでいる〜「ぞの」の仮面を外すプロジェクト〜と被るからです。
自分自身を直視し、いたわり、寄り添うことが、非常に怖いものだと実感しています。
しかし、漫画の登場人物たちは、それを乗り越えて行きました。スキルを磨き、恐怖に打ち勝ったのです。
このシーンに、共感を覚えて、涙してしまいました。
まさか、こんな感動シーンがあるなんて、思ってもみなかったです。
さいごに
やる気クエストは、本巻で終了となります。
寂しい気持ちもありますが、なんども読み返すこと間違いありませんし、たくさんの人に勧めたいとも思っています。
岡野純さん、佐々木正悟さん、お疲れ様でした。
学びが多く、笑えて、泣ける作品を、ありがとうございました。
▼バックナンバー
- 「やる気クエスト(1) 岡野純さん」やる気が出せないのには合理的な理由がある
- 「やる気クエスト(2) 岡野純さん」成果(リターン)を見える化してやる気を上げる
- 「やる気クエスト(3) 岡野純さん」やる気が転用される前に具体的な行動を
- 「やる気クエスト(4) 岡野純さん」記録することでやる気をコントロールすることができる
- 「やる気クエスト(5) 岡野純さん」相手のやる気を引き出すには、信頼し、認めること
- 「やる気クエスト(6) 岡野純さん」タスクに、コメントを残す意味。最後に、涙。←今は、ここ!