ぞの 
TaskChute Cloud（タスクシュートクラウド）を使ってライフログを取っている”ぞの（@z02n05）”です。
正直に言って、記録を取ることは、僕にとっては朝飯前のことです。ごく稀に、意識的に記録を取らないことはありますが、息を吸って吐くようにTaskChute Cloudを使っています。
しかし、です。
僕はこの度、あることに気がついて絶望しました。TaskChute Cloudで記録していたことが、まるで無意味だったように感じてしまったのです。
と言いますのも、僕の使い方では、ルーチンをこなすだけのTaskChute Cloudになっていたからです。このツールを使って何がしたいのかという目的が、どこか見失われていたのです。
当たり前のように使えるようになって気の緩みがあったのにせよ、導入当初の目的である「好きなことをやる時間を増やすため」の使い方ではなくなっていたのです。
これは、死活問題です。
絶望してしまいましたが、早急に対応が必要です。今までの”無駄”を”教訓”に変えるべく解決策を考えてみました。
ただ記録するだけ、ただルーチンをこなすだけ
TaskChute Cloudを使う目的は、「好きなことをやる時間を増やすため」でした。
どんなことをやっている時がワクワクしているのか。どんなタイミングでワクワクが生まれるのか。どうやってワクワクする時間を増やすのか。
こんなことを特定し、楽しい時間をたくさん確保したいと考えていました。
しかし、いつの間にやら、ただ記録するだけ、ただルーチンをこなすだけのTaskChute Cloudになっていました。
どういうことかというと、僕の24時間は、ほぼ全てルーチンタスクで埋め尽くされていたのです。新しいことをやるための時間を確保することが、不可能な状態になっていたのです。
正確に言いますと、新しいことをやるためには、ルーチンのタスクを削除したり、睡眠時間を削るなどする必要があったのです。
もう、絶望しかありません。自分が今まで、何も考えずにTaskChute Cloudを使っていたんだと自覚して。
絶望からの脱却作戦
このことに気がついたのは、オンラインコミュニティ「ライフエンジン」にて、jMatsuzakiさん主催の「自分の強みを発揮するタスク管理」というオンラインセミナーに参加したことがきっかけです。
セミナーの詳細は、「ライフエンジン」へ参加しているカウボーイ限定なのでシェアできませんが、発狂したくなるくらい目から鱗が落ちまくりな内容でした。
特に、絶望からの脱却策として有効だと思ったことは、二つあります。
一つ目は、単純にルーチンタスクの断捨離です。
24時間びっしりと予定を入れていては、自分がやってみたいことに時間を注ぎ込むことは不可能です。
そこで思い切って、惰性的に行なっているタスクを捨てました。
ただ、ルーチンタスクにだって、いいことはあるんです。行動を起こすためのやる気を省エネできるんです。「めんどくさいなぁ」というハードルが下がることがメリットです。
二つ目は、記録の活用です。
そもそも記録している理由は、レビューを行い、改善を図るためです。しかし僕には、レビューが欠けていました。全くないわけではありませんが、一週間のうちに1時間もありません。
ただ、こんな状況には、訳があります。
レビューすることが、非常につまらないんです。過去に、週次レビューとして、週に1度30分を確保していましたが、やる気が起きずにタスクから除外してしまいました。
そこでヒントになったことが、記録の活用です。
日々の記録を「やりたいことリスト」「教訓リスト」へ転記していき、レビューの成果を見える化していきます。
そうすることによって、PDCAのサイクルが回るはずです。PDCAサイクルを回すこと自体は、得意分野なので、あとは仕組みがうまく機能するかにかかっています。
タスク管理は、PDCAが基本
jMatsuzakiさんの話を聞いて、「タスク管理の基本はPDCAだ」ということを思い出しました。
今までの僕は、ただ楽に惰性的に生きるためのタスク管理でした。気がついた瞬間は、全てを投げ出したいくらいに絶望感を味わいましたが、いつまでもそうは言って要られません。
そこから脱却すべく、「ルーチンタスクの断捨離」「記録の活用」に取り組んでみます。
