TaskChute Cloud初心者向けの使い方(2)〜レビューを行ってみる〜

昨日のことを振り返る女性

TaskChute Cloudヘビーユーザーの”ぞの(@z02n05)”です。

前回の記事では、TaskChute Cloudを始めたばかりの人は、タスク名だけで記録してみることをオススメしました。記録を付けることに慣れることと、自分の行動に自覚的になることが、とても重要なことだからです。

タスク名だけで記録することに慣れてきたら、次に行うことはレビューです。

このレビューこそが、ライフログやタスク管理を行う醍醐味です。いきなりハードルが上がったように思われるかもしまれせんが、大丈夫です。

ただただ今日1日、今週一週間にどんなタスクを行ったのかを眺めるだけでも、十分に効果があるからです。

それでは、もう少し詳しく説明しましょう。

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レビューを行う意味

ライフログやタスク管理において、レビューというのは非常に大きな意味を持ちます。自分の行動を振り返ることによって、PDCAサイクルを回転させることができるようになるからです。

ただただ、自分の行動を記録するだけでも、行動が自覚的になることで、あなたの生産性は格段に上がることでしょう。

しかし、レビューを行うことで、一歩引いた客観的な視点を取り入れられるようになって、冷静に行動の改善点を見つけることができるようになるのです。

それを、次に同じ行動をとるときに活かせば、どうなるかは想像の通りです。

レビューのやり方

では、レビューはどうやればいいのかですが、僕のオススメは「4行日記」です。

  1. ■事実 (今日はなにがあった?)
  2. ◆発見 (どんなことに気がついた?)
  3. ●教訓 (次はどうするんだ?)
  4. ★宣言 (自分はどうなりたいんだ?)

この4つの項目について、たった1行ずつ合計4行の日記をつけるのです。もちろん、記録したタスクを眺めながら。

▼こんな感じのイメージです。これくらいなら、5分もあれば、書けてしまいますよね。

  • 事実(今日は、ブログを書くのに90分かかった)
  • 発見(文章を書いているときは、思考の整理ができている感じで気持ちがいい)
  • 教訓(ただし、写真やリンクを貼り付けたりするのに、時間がかかってしまう)
  • 宣言(次は、80分で書けるように、写真やリンクをあらかじめ準備しておこう)

ちなみに僕は、デジタルで記録を管理したいので、Evernoteへ記録を残しています。(ちょっと前までは、スプレッドシートを使っていました。)

ちょっとマニアックになってしまいますが、IFTTTというサービスと連携して、毎日日記を書くように促してくれるようにしました。

記録は資産になる

タスク名だけを記録するところでも言いましたが、記録を始めたばかりのことは、完璧を目指す必要はないと考えています。

レビューも上級者になってくると、一つ一つの行動に対してレビューを行ったりしますが、初心者のうちは、行動を小さくして習慣化させることが先決です。

たった4行だけでも、記録が資産になるからです。あのとき何を考えて改善したのかがわかれば、同じ失敗を繰り返す可能性が減るのは明らかです。逆に、うまくいったことだって思い出すことが可能です。

ちなみに僕は、朝に12分間の日次レビューをしています。タスク管理の強者は、夜にレビューに行なっている人が多いように感じすまが、僕は朝のスッキリした気分の時にやりたいので。

そして、ここでの改善点などを踏まえて、今日1日の予定を組み立てています。

▼次は、ここ!

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この記事を書いた人

ぞの

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