藤野さんは”ひふみ投信”の運用責任者をしています。
中国の問題で株価の動きが激しいときでも、ひふみ投信に任せたいと、資金の流入が過去最大になるほど、信頼されているファンドマネージャーです。
僕も、尊敬している藤野さんの新刊を読んだので、シェアします。
未来を予想するための7つの力
ファンドマネージャーの仕事は、“未来を予想して、社会をよくする会社にお金を託すこと”だと思っています。
ひふみ投信や鎌倉投信を応援しているのは、仕事をしっかりして頂いていると思っているからです。
本書では、藤野さんが、実践している、未来を予想して決断するための7つの方法を明かしてくれています。
- 洞察力
- 決断力
- リスクマネジメント
- 損切り
- 時間
- 増やす力
- 選択力
このうち、特に気になったのは、“決断力”と、“選択力”についてです。
きっと、今の自分が必要としているからでしょう。
決断力
決断とは、やらないことを捨てること
「必ず失うものがある」のが決断
この考えに、ハッとさせられました。
良い決断をしたときは、何かを捨てるという覚悟をして決断しています。
すぐに思いついた例は“睡眠”の決断です。
予定がたくさんあるとついつい夜更かしという決断をして、睡眠を失っています。
眠いときは、睡眠という決断をしたら、起きている時間の効率UP&健康という良い結果が得られるのにです。
選択力
人生は,思うとおりにしかならない
人間は想像外の行動をすることはできない
とても納得のいく言葉です。
やりたいことを書いたら、いつの間にか叶っているということ言われます。
これも、書くことができるのは、自分が想像できることだけです。
また、想像を増やすためには、行動して経験値を増やすことが必要だとも言っています。
僕は、この一年、とにかく足を使っていろんな人に会ってきました。
1番の収獲は、自分では気がつくことのできなかった自分を見つけてくれたことです。
人と話すことで、好きなことが、”投資”、”IT”、”読書”だとはっきり言えるようになりました。
このブログは、頭の中にあるものをどんどんはき出すという目的で始めましたが、最近では、好きな”投資”、”IT”、”読書”のことを分かりやすく伝えることが目的に変わっています。
違う選択をしなければ、「今日」がずっと続くだけ
ただ書くから、好きなことを書くと書く目的を変える決断をしたおかげで、今までよりも楽しく書くことができています。
違う選択をすると、失敗するかもしれません。
ですが、失敗することが分かるだけでも、いつもの今日とは、異なります。
いつもと違う今日の積み重ねが、チャンスを見つける唯一の方法だと思うので、毎日何かをちょっとだけ変えてみようと決意しました。
さいごに
気になった章が“決断力”と、“選択力”だったので、自分が何かに迷っているということに気がつきました。
たぶん、”仕事”と”アウトプット”の方法です。
解決するためのヒントは、違う選択を決断するかなと思います。
いつもの今日にならないように生活して悩みを解決します!!