- 毎日毎日頑張っているのに、前に進んでない気がする。
- 自分がやっていることが、無駄なことだと感じてしまう。
- 人生に役立つことをやっているのか自信がない。
つまり、自分が成長していることに自覚がないってことは、よくよくあること。
けど、本当はそんなことない。
ふと瞬間に、「このことって、前はできなかったのに」と気が付くことがあるんだよね。
そして自覚すると、自信につながるんだよね。
成長を感じない不安
「こんなにも頑張っているのに、全然成長してない」
僕はよく、こう思ってしまう。
周りのみんなは、どんどん成果をあげているのに、取り残されている感じがする。
- 置いてきぼりな感覚
- 仲間はずれな感覚
- みんなのことを素直に祝福できない感覚
どれも、とても嫌な感覚がする。
つまり、自分が成長していないと感じて、不安になっているということだ。
成長の自覚は、ふとした瞬間に
けど、本当に、自分は成長していないのだろうか。
と、言われると、そんなことはないと言える。
それに気が付いた出来事が起こったのだ。
ちょっと前の僕だったら、自分のことを人に話すことに抵抗を感じていた。
「今までの僕は、こんなことに力を入れてきた」「いまは、これをやっている」「そしていつか、こんな姿になっていたい」
これを言うのに、すごく抵抗があったのだ。
自分のことなのに、話していると恥ずかしくなってしまうし、他人にバカにされる気がしたのだ。
しかし、今の僕は、違う。
とあるワークショップで、堂々と話している自分がいた。
話しているときは、あたかも自然に話していたが、話終わってから気が付いた。
「あれ?こんなに堂々と話すことって、今まではできていなかったことじゃん!」
自分の成長に気が付いた瞬間だ。
前だったらできなかったことが、いまはできるようになっている。特に今回の場合は、無意識のレベルでできるようになっている。
つまり、自分自身について語ることが、自分の中で当たり前になっているということだ。
できないと自覚していたことを意識的に頑張って実行したのではなく、できないと気が付いていたことを無意識でやっていたのだ。
これを成長と言わずになんと言おうか。
自覚すると自信になる
まるで、手品にかかったかのように、以前はできなかったことができるようになっていた。
自分が二人いるのではないかと疑ってしまう。
けど、ほっぺを摘んだら痛かったから、きっと自分は自分だ。
このタイミングで、一度だけ内観してみることにした。 自分の中に、何か変化が起きていないかってことを探しに。
そこで見つけたこと。
自分を信じるということ。つまり、自信を見つけた。
今の自分は、できなかったことができるようになった自分だ。だからきっとまた同じことをやったとしても、きっとできる。
前のように、恥ずかしくなったりしないし、バカにされる感覚もない。例えそうなったとしても、一度できたのだから、何度でも成功できる。
自分を信じることができていることに気が付いたのだ。
これが僕の成長に気がついた瞬間。そして、自覚によって自信が生まれた瞬間だ。