El CapitanにアップデートしてMacが停止してしまった時の対応方法

MacのOS「El Capitan」が2015年10月1日にリリースされ、すぐにアップデートした”ぞの(@z02n05)”です。

そしたら、Macbook Proが停止・・・
四苦八苦してセキュリティソフトが原因だと突き止めたので、紹介します。

アップデートしたら・・・

Yosemite

アップデートをしてみたら所要時間は、30分ほどと表示されていました。作業しながら、待っていたら様子がおかしいことに気がつきました。

残り5分くらいの表示はあったのに、1分後に見たら画面が真っ暗でMacの電源が落ちてる・・・

これは、やばいかも!と思い、10分待ってから再起動したら、止まりました。

起動時のユーザーを選択する画面は、問題ないです。

しかし、

  • Yosemiteのホーム画面から全く動かない・・・
  • クリックも効かない・・・
  • 風車がグルグル回るだけ・・・

かなり焦りました。

セーフモード

調べたところ、セーフモードというものがあることをしりました。

セーフモード (セーフブートと呼ばれることもあります) は、Mac を起動する方法の 1 つであり、起動時に所定のチェックを行い、一部のソフトウェアが自動的に読み込まれたり、起動したりしないよう阻止します。Mac をセーフモードで起動すると、次の処理が行われます。

  • 起動ディスクを検証して、必要に応じてディレクトリの問題の修復を試みる
  • 必要なカーネル機能拡張のみを読み込む
  • 起動項目とログイン項目が自動的に開かないようにする
  • ユーザがインストールしたフォントを無効にする
  • フォントキャッシュ、カーネルキャッシュ、およびその他のシステムキャッシュファイルを削除する

こうした変更が総合的に作用し、起動ディスクに関連した問題の解決や切り分けに役立つ場合があります。

Mac の起動を完了できない場合にセーフモードを試す – Apple サポート

動きがもっさりしていて、基本的な機能しか使うことができません。僕の場合は、問題なくセーフモードを使うことができました。

ということ、なにかソフトが悪さしている可能性が高いと考えました。

セキュリティソフトが原因

結論からいうと、カスペルスキーというセキュリティソフトが原因でした。

解決できたのは、グーグル先生と、記事を書いてくれた人のおかげです。

まず、記事の通り、セーフモードでアンインストールしました。

しかし、直らない・・・

なぜかと思ったら、アンインストールツールが必要なんですね。単に、ゴミ箱にポイッではダメらしい。根っこから引っこ抜かないと、隠れて常駐している様子です。

カスペルスキー

ちなみに、セーフモードでもsafariは使うことが出来るので、アンインストールツールのダウンロードは可能です。Chromeは使うことができません。

さいごに

OSのアップデートは、いつもタイミングを迷います。時間が経って周りの様子を見ても、動かなくなってしまうこともあります。

動かなくなったときは、とにかくググる!そして、人に助けを求める!が大事だと思います。

そしてなによりも、バックアップは、必須です。

動かなくなったときに、冷静でいられるかどうかは、バックアップの有無によるところが大きいのではないでしょうか。

Macには、Time Machineというバックアップソフトが入っているので、必ず活用しましょう。

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この記事を書いた人

ぞの

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