植松電機 専務取締役の植松努さんの講演会へ参加してきた”ぞの(@z02n05)”です。
名古屋市の電気文化会館で行われた「航空宇宙フェア」の特別講演ゲストとして来られていました。
「どーせ無理」をなくすための仲間を探しに来た、と言う話で、胸が熱くなりました。
植松さんはこんな人
TEDに出演し、一躍有名になった植松さん。いまでは、年間100以上の講演を行っているそうです。
子どもたちに対しての講演で忙しい中、「航空宇宙フェア」のために名古屋に来てくれていました。
植松さんは、お父さんが作られた植松電機の専務取締役として働いています。
植松電機では、リサイクル用のマグネットを作っているほか、ロケットを作って飛ばしたり、わくわくするようなことを仕事としています。日本に1台しかない無重力を作り出す装置もあるそうです。
「どーせ無理」をなくす
講演を聞いて最も心に刺さったことは「「どーせ無理」をなくしたい」という思いでした。
あなたは、行動を起こそうとしている人に「どーせ無理だからやめなよ」と言ってませんか?あるいは、子ども向かって言っているかもしれません。
この言葉は、夢をつぶす強力な言葉です。
生まれてきた子どもは、「こうしたらどうだろう?」「あーしたらどうだろう?」と試しながら少しずつ学んでいきます。しかし、大人が、試す機会を奪ってしまったら、子どもの成長は止まってしまいます。
植松さんは言っていました。やりたいことが見つからないといっている若者が増えているのは、大人によるこの言葉が原因だと。
夢はたくさんあった方がいい
夢とは、大好きなこと、やってみたいことのことだそう。どんな小さいことだって夢にしちゃっても大丈夫です。
たとえば、植松さんは「明日、カレーを食べる」という夢まで持っているそうです。そして、夢を語ることによって叶うと言っていました。
僕も、夢は言ったら叶うと信じています。最近できた夢は、“世の中にあるわかりにくいことを、わかりやすく伝えること”。
仕事やブログで、日々練習しながら夢を叶えています。これが、人生のミッションになってきています。
夢を叶える人の3つの特徴
植松さんは、夢を叶える人の3つの特徴を教えてくれました。
- やったことのないことをやる人
- 諦めない人
- 工夫する人
僕たちは、経験したことがないことに対して、恐怖心を持っています。なぜなら、失敗することが恥ずかしい・かっこ悪いと思っているからです。
しかし、捉え方によっては失敗は、成功に変わります。このことは、エジソンも言っています。
失敗なんてない。うまくいかないことがわかったから成功なんだ。
いきなり、大きな夢に立ち向かうと怖じ気づいてしまうと思います。
世界一周という夢を叶える前に、隣の都道府県に旅行してみる。このように小さい夢の積み重ねが、大きな夢を叶える近道なのです。
さいごに
植松さんを知ったのは、講演会の前日でした。一夜漬けで、どんな人かYouTubeや本で調べました。
実際にお会いしてみても、そこから得た印象は変わりません。
人を笑顔に変えてくれる人。勇気を与えてくれる人。そんな印象を持っています。
講演会は各地で行われているので、あなたも参加してみてはいかがでしょうか?