自分で使うときも、誰かにセッションをするときも、必ずカードは選ばないといけないですよね。
ただ、いつも同じように選んでいたら、Points of Youらしくない。「いつもと違うやり方をしよう」「驚くようなことをしよう」と、Points of Youでは言われていますもんね。
毎回毎回、表向きのカードから選ぶのだとしたら、僕だったら同じカードばかり選んでしまいそうです。それではせっかく楽しいPoints of Youも、楽しさが半減してしまう可能性があります。
なのでこの記事では、3種類のカードの選び方とその特徴をお伝えしますね。
3種類のカードの選び方
表向きで直感で選ぶ
一番オーソドックスなのが、表向きに並べてあるカードから、ピンッっと来たカードとを選ぶという方法。
例えば「最近、ハマっていることに似たカードを選んでください」とか「自分らしいカードを選んでください」といった案内で、選ぶことが多いです。
表向きなので、当然、自分が話しやすいカードを選ぶことができます。
なので、Points of Youに慣れていない人でも、選びやすいです。
裏引きで運命に任せる
もう一つは、裏引きで選ぶ方法。
カードを全部裏向きにして、直感で引くのです。
当然、どんなカードが出るのかは分からない分、カードを使って話をすることを考えると難易度が高め。
ただ、個人的には、裏引きで選ぶ方法が一番好きです。
なぜかというと、不思議なのですが、自分にとって関連のあるカードが自然と導かれるからです。
選ぶ人の顕在意識は全く関与せず、潜在意識で選ぶので、より直感が働きやすくなると考えています。
なので、選んだ人にとって、最も気付きの多いカードが選ばれるのです。
突然に何を言ってるんだと思うかもしれませんが、何十人もセッションをしてきた経験から言っても、裏引きで選んだ方が、クライアントの問題解決につながるケースが圧倒的に多いです。
不思議と感じますが、本当にそうなのです。
だから、個人的には裏引きで選ぶのが一番好きです。
相手と交換する
あとは、カードを相手と交換する方法があります。
Points of Youの体験会やワークショップなどでよくやる方法です。
例えば、「カードをもとに良かったことを語ってください」というお題でカードを選んでもらって、自分と相手が話し終えたら、カードを交換する。
そして、「今度は、交換したカードを使って、嫌だったことを語ってください」というお題で、カードをもとに語る。
エンカウンターというワークですが、こうして相手とカードを交換する方法もあるのです。
そうすると意外や意外、自分で選んでないカードにも関わらず、お題が与えられたら語ることができてしまうのです。
これはきっと、始めてやったら不思議な感覚を覚えるはずです。
さいごに
Points of Youのカードの選び方は、たぶん3パターンあります。
- 表向きで直感で選ぶ
- 裏引きで運命に任せる
- 相手と交換する
この中でも個人的には、圧倒的に裏引きが好き。
運命にカードを任せるってやつです。
なぜなら、「これだ!」っていう自分にとって大事なことを話すためのカードが導かれるのですから。
若干怪しさを感じるかもしれませんが、本当に裏引きが楽しいです。
やってみたことなかったら、チャレンジしてみてくださいね。