ウェルスダイナミクスが大好きな”ぞの(@z02n05)”です。
8つのプロファイルという考え方が気に入っていて、「どうやって強みを活かそうか?」と戦略を立てるときに役立っています。
そんな僕のプロファイルは、テストの結果では「スター」でした。なので、「スター」として生きていましたが、どうも違和感が強まってきました。
そう、どうも「サポーター」として生きたほ方が、自分らしいと感じるのです。
今日は、その違和感の正体について考えたので、ご紹介します。
プロファイリングテストの結果がすべてではない
まずこの記事を読み始めて「ウェルスダイナミクス」って何?となった方は、こちらに説明の記事がありますので、先に読んでおいてくださいね。
スターとサポーターという、似たようで似ていないプロファイルの話をしていきますので、混乱してしまわないように。
僕は、プロファイリングテスト受けた結果、プロファイルは「スター」と出ました。
この結果に、僕は、納得していました。
テストを受けた後に送られてくる説明を読んでも、納得することばかりだったからです。また、結果を仲間にシェアしても、「ぞのはスターだよね」と賛同してもらえたからです。
そのため、「自分はスターである」と自覚して生きてきました。
しかし、そう思って生きているうちに、少しずつ「スター」である違和感を感じてきました。
スターっぽい振る舞いをしていたら、自分らしい感じがしないのです。
なんというか、疲れるのです。出来ないことを背伸びしてやった時みたいな疲労感を誤魔化せないようになってきました。
つまり、スタープロファイルではない可能性が高くなってきたのです。
スターである違和感
「スター」の特徴は、公式サイトによると次のようにあります。
「独自のアイデンティティー(存在価値)を確立する」
このプロファイルの人たちは創造力があり、外向的です。まわりの人たちの反応からヒントを得ます。自分が目立てば目立つほど、寛いだ気分になり、より多くのものを引き寄せます。他の人が生み出し、他の人が大きくしたコンテンツを、彼ら独自の形に変え、包装を施すことで財産を築くことができます。
これを初めて読んだときは、僕には納得感しかありませんでした。
新しいことを作り出すことは得意ですし、自然にやっていることです。交友関係だって、かなり広いです。何かと目立っているという点も、まさにその通りです。
ただ、スターとして生きていたら、違和感の存在を無視できなくなってきました。
特に感じるのは、「自分が目立てば目立つほど、寛いだ気分になり、より多くのものを引き寄せます」というところ。
僕にとって目立つことは、そんなに難しいことではありません。割とよく目立つポジションにいることが多いです。
しかし、目立っている時の僕は、寛いだ気分とは言いがたい状況に陥ります。
別に無理して目立っているわけではないのです。けど、目立っていると、周りのことが気になってしまって、力を発揮できている感じがしません。
また、友人のTheスターな人たちを見ていると、目立つことで周囲を喜ばしているように見えます。ハリウッドスターのように、その人が言葉を発するだけで、歓声が上がるよう。
それが、僕にはありません。
人前で演説したり説明したりすることはできますが、周囲が聞いて喜んでいる感じが全くしないのです。ただ単に、話すことが下手なだけかもしれませんが、友人のTheスターの人たちとは別の種類の雰囲気になっていると感じます。
そして何より、目立っていることは、僕にとって疲れることなのです。自然に目立つことはできるのですが、やや頑張っている感じがします。寛いでいる気分とは、全く違います。
これが、僕自身がスターではないのではないかと疑った理由です。
サポーターと感じるところ
一方で、「サポーター」の特徴は、公式サイトによると次のようにあります。
「チームを率いて、富を生み出すのをサポートする」
このプロファイルの人たちは社交的で忠誠心があり、ネットワーキング作りがとても上手です。自分が築いた「人間関係」と、自分が提供できる「エネルギー・熱意・時間」がサポーターの持つ価値です。
この説明を読んだだけでは、正直に言って、サポーターであるとは思えませんでした。「確かにこういった側面もあるけど、うーん」という程度。
しかし、ウェルスダイナミクスを知っている友人たちと話して知識が増えていく中で、サポーターがどんな人であるかが徐々に分かってきました。それがまさに、自分のことを言われているかのような気になってきたのです。
例えば、ウェルスダイナミクスでいうサポーターのイメージは、サッカーチームを応援しているサポーターとイメージが同じと良く言われます。
グラウンドでボールを追いかけている選手たちを、後ろから支えている感じ。もっと頑張れと声援を送っている感じ。
そう言われると、まさに僕のことです。
僕は、頑張っている仲間の背中を押すのが大好きです。押すだけでなく支えるのだって大得意です。
その最たるものが、最近頑張っているPoints of Youによるコーチングセッションです。
人の悩みを聞いて、自分ごとのように寄り添ってサポートするのが、自分でやっていても天職のように感じています。
話を聞き終えた後には疲労感が残りますが、スターとして目立っていた時のような違和感はありません。
またサポーターの特徴として、チームに対して忠誠を誓うというものもあります。この点に関しても、僕にピッタリきます。
「みんなのために」という情熱が加わった時の僕のパワーは、そこ知れぬものがあることを感じるのです。時には、自分の身を削ってでも人のために尽くしてしまうこともしてしまうほど。(←注意すべき点ですが)
さいごに
以上のように、僕はいつの日からか、サポーターとして生きる決断をしました。
それからというもの、とっても楽です。本来の自分を生きている感じがます。
「自分はスターだ」と思っていた時は、振る舞いもスターっぽくなってしまいがちです。ウェルスダイナミクスを知っている友人も「ぞのはスターだから」と接し方もしてきます。それに、疲れてしまっていたんですよね。
ということで、プロファイルテストとは違ったプロファイルを選んで生きることもありますので、テストの結果をちょこっとだけ疑ってみるのもいいかも知れませんよ。