最低限これだけ覚えておけば大丈夫な、WordPressでよく使うMarkdown記法を紹介します。
僕はブログを始めて3年以上で、1日1記事ペースでの更新を続けてきました。週5日しっかり働くサラリーマンをやりながらなので、なかなか高頻度で更新してきた方だと思います。
しかし、この裏には、いくつもの更新頻度を高めるための工夫がされています。
その一つが、Markdown記法。
めんどくさい”h2″や”blockquote”といったHTMLの入力を楽にしてくれます。
なので、WordPressでブログを書くすべての人にオススメしたいのですが、Markdown記法を覚えるのが億劫になってしまうかも知れません。いくつもの種類があって、全部覚えるのは大変なのです。
そこでこの記事では、最低限これだけ覚えておけば大丈夫なMarkdown記法だけを厳選してお伝えしますね。
- 見出し2
- 見出し3
- 強調
- 内部リンク
- リスト
- 引用
▼設定方法は、こちらの記事で解説しているので、チェックしていただけると嬉しいです。
Markdown記法とは
Markdown記法とは何かですが、ウィキペディアにはこのように説明されています。
Markdown(マークダウン)は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。
本来はプレーンテキスト形式で手軽に書いた文書からHTMLを生成するために開発されたものである。
僕なりに翻訳すると、こんな感じです。
1日1記事のペースでブログを更新できている理由の一つに、Markdown記法は欠かせません。
HTMLは、たまに使うくらいだったら気になりませんが、毎日文章を書いていると、めんどくさくて敵いません。”h2″や”blockquote”を入力するのが、だんだんと嫌になってきました。
その”めんどくさい”を楽にしてくれるのが、Markdown記法です。Markdown記法を使うだけで、HTMLよりも労力が半分くらいになります。
ただし、一口にMarkdown記法といっても、いくつも種類があるので覚えるのが大変です。
そこでこれからは、WordPressでよく使うMarkdown記法を厳選して紹介しますね。
WordPressでよく使うMarkdown記法
見出し2
ほぼすべての記事に使うであろう”h2″は、#(ハッシュタグ)二つと半角スペースを入力するだけで大丈夫です。”/h2″というように、閉じる必要もないので楽チンです。
見出し3
“h3″も、”h2″と同じです。#(ハッシュタグ)三つと半角スペースで大丈夫です。
強調
よく使う強調は、”*”(アスタリスク)2つ並べてテキストに囲むだけです。そうすると、このように強調された文字になりますよ。
内部リンク
内部リンクを設定したいときは、”[]”と”()”を並べて使います。
注意点としては、あくまで内部リンクということ。外部リンクは、HTMLを入力する必要があるので注意してくださいね。
リスト
- リストは、
- -(ハイフン)と
- 半角スペースで、
- 入力することかできます。
引用
引用を使いたいときは、>(不等号、大なり)と半角スペースで大丈夫です。
たったこれだけで、”blockquote”と同じことができます。
WordPressでMarkdown記法を使おう
Markdown記法は、HTMLでブログを書くよりも、手間が半分くらい減らすことができます。
圧倒的に、文字入力を数が少ないので、とっても楽をすることができるのです。
ブログを長く続けるコツは、楽に書くことだと思うので、Markdown記法を導入してみてくださいね。
設定方法は、こちらの記事で解説しているので、チェックしていただけると嬉しいです。
Markdown記法と併せて使えるテクニック
ブログの更新頻度を保つために、Markdown記法と併せて使えるテクニックもあります。
一つ目が、単語登録です。
Markdown記法を単語登録しておくことによって、Markdown記法の入力が楽になります。
そのため、HTMLを入力することを考えたら、天と地のような差がありますよ。
二つ目が、親指シフトです。
“ローマ字入力”や”ひらがな入力”のように、文字入力方法の一つです。
特徴は、日本語入力に最適なこと。
キーボードの配列が独自のものに変えることによって、タイピングの量がローマ字入力よりも4割ほど減らすことができます。
マスターするまでに3ヶ月ほどかかりますが、マスターするとこれからの人生におけるタイピング量が4割も減るので、投資効果は絶大です。