TaskChute Cloudのセクションのことについて紹介します。
セクションとは学校の時間割のようなもので、「何時から何時までは、仕事の時間、休憩の時間、寝ている時間」というように、1日をいくつかに区切るための設定です。
このセクションを以前は一日9つにしていましたが、7つに減らしてみました。
セクションがあることで、何かしらの区切りがあるはずなのに、セクションを無視してタスクを設定するようになっていたのです。
そこで、セクションの使い方を見直すために、必要最低限と思われる7つに減らしてみました。
すると、個人的には、最高のセクションじゃないか!?と思えるくらい、しっくりくる時間にセクションを設定することができました。
では、詳しくTaskChute Cloudのセクションのことについて紹介しますね。
セクションとは区切りのこと
セクションとは、タスクシュート独自の考え方です。タスクシュートを使い始めると、まず最初に「???」という疑問符が脳裏に浮かぶのではないでしょうか。
意味は、「区切り」と解釈しています。
ウィキペディア(Wikipedia)には、このように書かれてありました。
節のこと。または一部分・一部という意味。
イメージしやすいのは、学校の時間割のようなものだと思っていただけるとわかりやすいと思います。
9時から12時までは仕事の時間、12時から13時はお昼休憩、13時から18時は仕事の時間、といった具合に時間割のような区切りをしてくれる役割があります。
こうして区切りがあることで、「セクションの時間内に、タスクをおわらしてやろう」というやる気が湧いてきます。
セクションは多過ぎはダメだった
では、セクションはどのように設定したらいいのか。
この答えには、正解はありません。
人それぞれ、自分にあったセクションを見つけていくしかありません。
僕も試行錯誤を重ねてきまして、以前は、1日に9つのセクションを設定していました。
1年くらいこの方法で続けてきたのですが、どうもしっくり来なくなってきたのが最近のこと。
というのも、タスクを設定するときに、セクションの存在を無視してしまっていたのです。
例えば、19:00-20:30は活動タイムと名付けて、集中してやりたいことに取り組む時間にしていましたが、タスクを計画した時点で、20:00-21:00までのタスクを計画してしまうことが多々ありました。
また、21:30からは就寝準備をするはずなのに、全く無視して22:00くらいから準備を始めることも日常茶飯事でした。
これではセクションの意味がありません。
新たに設定した7つのセクション
セクションを1日に9つ設定していると、どうもセクションを設定する意味が感じられなくなってきました。
そこで僕は、「セクションの数が多いのではないか」という仮説を立てました。
1日を細かく区切り過ぎていたせいで、セクションはあってないような扱いをしていた気がしてきたのです。
そうして新たに設定したのが、7つのセクションです。
ペースとなるセクションは同じですが、集中するための時間を削りました。
あえてセクションに設定しなくても、設定したタスクの終了時刻を守ることで、集中できると気が付いたからです。
セクションを7つにした効果
タスクをセクションの中に収まるように計画するようになりましたし、タスクを実行するときもセクションの中に終わるように動けるようになってきました。
9つだと細か過ぎたため、長めのタスクを入れると時間オーバーしてしまうことがあったのですが、セクションの数を減らして一つのセクション時間が延びたことで、長めのタスクもセクションの中に収まるようになりました。
さらに、セクションの数を減らしたことで、セクションに対する意識が高まったことを感じています。
最適なセクションを見つけよう
セクションの数は、正解があるようなものではありません。
僕はずっと9つが正解だと思っていましたが、今では7つが正解だと思っています。
けどこれも、今のライフスタイルに合っているから。たまたまセクションを意識できるようになっただけです。
なので、これからセクションを考える人は、この記事を参考にしつつ、オリジナルなセクションを見つけられるように頑張ってくださいね。