ついつい「時間がない」と嘆いてしまっている”ぞの”です。
本書からは、1日の時間を、あと余分に3時間確保するための方法を学ぶことができます。
僕と同じように、時間がないという口癖を持っている人にオススメの一冊です。
「時間がない」が口癖
あなたは、こんな口癖を持っていませんか?
時間がない。
家に帰ったら、ご飯食べて、お風呂に入って、寝るだけ。
起きたらまた仕事に行くの繰り返し。
残業ばかりしているときは、このように感じてしまうことがあります。
本を読んだり、ブログを書いたりといった、自分の好きなことが全くできない。
その結果、ストレスばかりが溜まっていくような生活です。
著者の木村聡子さんも、以前このような生活をしていたそうです。
本書では、こんな生活から脱却するために行った方法を4週間プログラムとして紹介されています。
今日はその中から、実践したい2つの方法を紹介します。
一日10分の前残業
前残業とは、始業前に残業する方法です。
そうすることで、業務後の残業時間がグッと少なくなるのです。
始業前は誰からも声をかけられることなく、自分の仕事をすることができます。
さらに、始業時間という終了時刻が決まっているため、普段よりも集中力が増すのです。
そのため、業務後に残業していたときよりも、早く帰宅することができるようになります。
しかし、前残業の弊害が一つあります。
業務後にだけ付く残業代がなくなることです。
自分の好きなことをやる時間を取るのか、残業代を取るのか、あなたは決断しなければいけません。
僕は、自分の好きなことをやる時間を取ります。
嫌なことを止めて、ワクワクすることに時間を使いたいのです。
物を探す時間を減らす
物を探す時間を減らすことで、使える時間が増えるという考えにハッとしました。
なぜなら、探しているときは夢中になっていて、時間が流れていることを忘れているからです。
この問題を解決するために、実践したい方法が2つあります。
一つ目は、どこになにがあるかを「エクセルで管理する」ことです。
「〜というファイルは、○番目の棚に入っている」という情報を、記録しておくのです。
定位置が決まっているものは、記録することで探す時間が一気に少なくなりそうです。
二つ目は、「物の量を減らす」ことです。
物が見つからない理由は、物がたくさんあるからです。
そのため、物の量を減らすことで、探すことも少なくなるのです。
紹介した「エクセルで管理する」「物の量を減らす」は、職場だけでなく自宅でも行うことが出来ます。
「エクセルで管理する」のは、どこに何があるかだけでなく、服の種類なども記録することで、ショッピングのときに困らなくて済みそうです。
「物の量を減らす」では、1日1捨を習慣化することをオススメしています。
そうすることで、物を探す時間短縮に拍車がかかります。
さいごに
本書を読んですぐに、物を捨てることを始めました。
おかげで、机に置いてあった不必要な物がなくなり、作業スペースがグンと広がりました。
次は、「エクセルで管理する」ことを始めてみます。
あなたは使える時間を増やすために、何から始めてみますか?