渡邊康弘さんの「1冊20分、読まずに「わかる!」すごい読書術」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。
本書を読み終えて感じたことは「なんと贅沢な情報が詰まった一冊なんだ!」ということです。
僕は、フォトリーディングという読書術を使って、20分で読み終えることができましたが、この技術の訓練のため100冊以上の本を読みました。
この一冊には、僕が学び、訓練してきた技術が贅沢に詰め込まれているのです。
目利きの友人たちが購入した本にハズレはない
渡邊康弘さんの「1冊20分、読まずに「わかる!」すごい読書術」を手に取ったきっかけは、Facebookのタイムラインでよく見かけたので、気になって仕方なかったからです。
僕の友人には、多読家が非常に多いのです。その人たちが購入し、オススメしている本だったので、ハズレ本でないことは明らかでした。
居ても立ってもいられず本屋へ駆け込み購入。フォトリーディングという読書術を使って20分で読み終えました。
その時に真っ先に感じたのは「なんと贅沢な情報が詰まった一冊なんだ!」ということです。
本を閉じた瞬間に「こんなことまで書いていいの?」と疑いたくなるほどの、読書術が書かれていることに驚きを隠せませんでした。
レゾナンスリーディングとフォトリーディングは似てるけど違う読書術
本書ではレゾナンスリーディングという読書術が紹介されています。僕が使っているフォトリーディングと似ている部分が多いのですが、両者は異なった読書術です。
贅沢な情報が詰まっていると感じている理由は、似ている部分に関する解説が的確すぎるからです。
僕がここに書かれていることを理解するまで、100冊以上の本を読み1年もの時間がかかりました。それがたった一冊の中に詰まっているのです。
例えば、次の二つのようなことです。この部分を理解したことで読書の技術を大幅に向上させることに成功しました。
読書は読む目的が最重要
本を読むことに時間をかけすぎている人は、何のために読むのかという目的を設定していない人がほとんどだと思います。
目的がないために、必要ないことまで読んで時間が過ぎていってしまうのです。
本を手に取ったことには、必ず理由があるはずです。その理由を紙に書いて明確にすることで、読書にかかる時間と成果は大幅に改善されるでしょう。
本を理解するための読書から、必要なことを見つける読書への変化が自分にとっての革命でした。
学んだことを忘れないためにはアウトプット
本を読み終えて「いい本だった」というだけで終わってしまっては、非常にもったいないです。貴重なお金と時間を使ったのだから、学んだことをいつでも使えるように覚えておく必要があります。
その手法がアウトプットです。当たり前のことかもしれませんが、馬鹿にしてはいけません。
FacebookやTwitterなどのSNSに感想を投稿したり、ブログに書いておくことで思い出したい時に遡ることができるのです。また他人と意見を交換できるメリットもあります。
僕はブログをやっていますが、自分で書いた本の記事を何度も読み返して思い出しています。
さいごに
本書を読むことで、あなたが感じていた読書に対するハードルは一気に下がることは間違いないと思います。
それほどまでに、贅沢な情報が詰まったいると感じている一冊です。
読書が好きな人も苦手な人も、誰が読んでも楽しめる本です。あなたも手に取ってみてはいかがでしょうか?