ライフハックで有名な佐々木正悟さんの「短時間で「完全集中」するメソッド」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。
やらなければいけないことがたくさんあるけど、つい後回しにしてしまう。
このような人にピッタリの一冊です。
5つのメソッドから集中するための手法を紹介してくれているので、自分にあったやり方を見つけられるはずです。
「後回し」を一気に片付ける唯一の方法
本書が気になった人は、「後回し」の達人ではないでしょうか?
きっと、「集中力の鬼」と呼ばれている人は、少ないはず。
佐々木さんは、本書の初めに「後回し」を一気にやってのける唯一の方法を教えてくれます。
「時間を忘れるほど没頭してしまうこと」
確かに没頭してしまえば、「気がついたら全てのタスクを終わらせていた」なんてことがあります。
子どもの頃にPRGをやっていて、ボス戦に向けてアイテムを揃えたりレベル上げするといったタスクは、没頭していたので一気にやってのけることができていました。
しかし、それが今すぐにできないから「後回し」になっている現状があるのです。
本書では、5つのメソッドから集中するための手法を紹介してくれています。
- 自分を変えるマインドセット
- すぐやる人の「1分」メソッド
- 頭を整理する「書く」メソッド
- 環境を整理する「消す」メソッド
- 心を整理する「休む」メソッド
今日は紹介されているメソッドの中から、僕が本書を読む前からやっていて、効果を感じている手法を紹介します。
実践中の3つの手法
「書いてあるとおり」に忠実にやる
僕は行動する前に、どのくらい時間がかかりそうかを必ず見積もりします。毎晩、翌日の予定に対して、何分の時間をかけて行うのかを見積もるのです。
そして、なるべく見積もり通りの行動を行うように心がけています。
そうすることで、自分の行動に迷いがなくなります。見積もり通り行動しなければ、やるつもりだったことが終わらないため、どこか気持ち悪いのです。
このように見積もりを行い、それに従って行動することで、非常に高い集中力を発揮することができるようになりました。
自分に向けて宣言する
Twitterを利用して、よく自分に向けた宣言を行います。
これより生産的休憩を行った後、ブログを書きまくる。そして、昨日の #サマーハック を振り返る!
— ぞの (@z02n05) 2016年8月21日
この宣言を行うことで、言ったからにはやらなければいけないという「責任感」が生まれます。
もちろん誰からの強制力はありませんが、自分の中で集中スイッチが押された感じがするのです。
とにかくすぐ書く
思いついたことは、熱が冷めないうちにすぐに書いておきます。
書くことで頭の雑念が紙に乗り移るような気がします。
ノートがない時は、スマホでも効果はあります。集中するためには、頭の中の雑念を外に出すことが非常に効果的なのです。
さいごに
本書を読んでいて、知らぬ間に実践していた集中するためのメソッドに気がつくことができました。
また、新たに試してみたいメソッドもたくさん発見して、非常にワクワクしています。
あなたも没頭することが苦手だったら、本書を読んでヒントを見つけてみてはいかがでしょうか?