あいちトリエンナーレが大好きな”ぞの(@z02n05)”です。
愛知県美術館、名古屋市美術館と見た後は、栄会場、長者町会場へと足を進めました。
名古屋市美術館から栄会場へは、歩いて約5分。しかし、場所が非常にわかりにくいので、写真付きで紹介します。
栄・長者町会場の鑑賞時間は2時間ほど
名古屋市美術館から栄会場へは、歩いて約5分です。また栄会場と長者町会場は、ほとんど隣接していると言ってもいいくらいの距離です。
そのため移動にそんなに時間がかからないと思った人は、落とし穴にはまるかもしれません。
なぜなら、栄・長者町会場は、街中にアートが溶け込んでいるため、わかりにくい場所が会場になっているからです。
スムーズに行けば、栄・長者町会場を見るのに1時間強で回れると思いますが、僕は会場を探し回っていたので2時間ほどかかってしまいました。
栄会場
▲旧明治屋栄ビル
名古屋市美術館から栄会場へ向かうなら、旧明治屋栄ビルが一番近くにあります。
1Fの展示室と2F,3Fの展示室への入り口が分かれていることが特徴です。
▲中央広小路ビル
旧明治屋栄ビルから200mほど離れたところに、中央広小路ビルがあります。
「本当にここ?」と不安になりそうな場所でしたが、2Fへ進むと展示室があります。
栄会場は、「損保ジャパン日本興亜名古屋ビル」にも作品がありますが、少し離れているので、行くことを忘れてしまいました。行くとしたら、長者町会場を回ったあとに、立ち寄るのがいいかと思います。
長者町会場
▲喫茶クラウン
長者町会場の最初は、喫茶クラウンからにしました。
「本当に作品がここにあるのか?」という気持ちが最も強く思った場所がここです。名古屋でよく見かける昔ながらの喫茶店なのです。
▲堀田商事株式会社
長者町らしい看板が目印の堀田商事株式会社の1Fは、非常にきれいに改装されています。
キョロキョロしながら、歩いていたら気がつくことができるかと思います。
▲学童ビル
学童ビルの入り口は、これで間違いありません。シャッターの横の入り口から、中に入ると、インパクトのある作品が待ち構えています。
▲アートラボあいち
あいちトリエンナーレの作品は展示してありませんが、アートラボあいちという、アーティストの活動をサポートする取り組みをしている場所が、学童ビルの近くにあります。
作品の展示もあるので、ふらっと立ち寄ってみるのも面白いですよ。
▲伝馬町ビル
伝馬町ビルは、アートラボあいちから50mほどのところにあります。ガラス張りになっている会場なので、すぐに会場だとわかるかと思います。
▲吉田商事株式会社
吉田商事株式会社にある作品は、この看板の真下にあります。屋外あるため、道行人々が何人も立ち止まっているのが印象的でした。
作品は、見る角度によって、全く見え方が違うという面白いものです。
▲八木兵錦1号館
吉田商事株式会社から向かいのビルを見ると、すぐにここが八木兵錦1号館だと気がつくことができます。
▲八木兵錦6号館
八木兵錦6号館は1号館の真横にあります。シャチホコやカップヌードルといった親しみある作品や、2Fには色鮮やかな絵画、3Fには、喫茶クラウンで見た作品をスケールアップさせたものを見ることができます。
さいごに
栄・長者町会場は、場所が非常にわかりにくいです。
街中にアートが溶け込んでしまっているのです。
あなたが栄・長者町会場を回るときは、紹介した写真を参考に回るとスムーズに回ることができると思います。
ぜひ、街中に溶け込んだアートを楽しんでみてください。
▼あいちトリエンナーレ2016について
- テーマ:虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅
- 会期:2016年8月11日(木・祝)~10月23日(日)[74日間]
- あいちトリエンナーレのホームページはこちら
- 主な会場:愛知芸術文化センター(愛知県美術館)、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(長者町会場、栄会場、名古屋駅会場)、豊橋市内のまちなか(PLAT会場、水上ビル会場、豊橋駅前大通会場)、岡崎市内のまちなか(東岡崎駅会場、康生会場、六供会場)