鎌倉投信が主催する年に一度の会合「第7回「結い2101」受益者総会〜これからの社会に必要な若手経営者たち〜」へ参加した”ぞの(@z02n05)”です。
受益者総会へ参加するのは、3年連続で3度目になります。
鎌倉投信に関係する企業の話を直接聞いて、改めて、いい会社へ投資している鎌倉投信に投資していることを嬉しく思います。
今日1日は、涙や笑いなど、感情が揺さぶられ続ける最高の時間になりました。
そんな受益者総会の一部始終を紹介しましょう。
受益者総会とは
受益者総会という言葉を聞いたことがあるのは、鎌倉投信が好きな人だけでしょう。「受益者総会」は、鎌倉投信の登録商標なのです。
そもそもどういった会なのかというと、一種の株主総会のようなものというのがわかりやすいかと思います。
ただし、運用の報告だけではなく、鎌倉投信の投資先企業を会場に招いて、僕たち受益者(「結い2101」を保有している人)が企業の人たちを間近に知ることができる素敵な会なのです。
鎌倉投信
会場は横浜港「大さん橋ホール」
7回である今回の会場は横浜港「大さん橋ホール」にて行われました。
会場の定員が1,000人で、満席になっていたとのこと。
さらに今回から、Webで視聴できるようになったそうなので、受益者総会として最大の規模になったようです。
企業展示
会場の後方には、鎌倉投信の投資先企業の商品が展示されています。企業の人から直接、商品についての説明を聞くことができるので、僕が最も楽しみにしていることです。
今回の企業展示に参加されていた企業はこちらの7社です。
- (株)カヤック
- サイボウズ(株)
- (株)マザーハウス
- (株)ユーグレナ
- 日新堂印刷(株)
- (株)スワン
- 鎌倉投信(株)
一社一社について熱く語ることができるのですが、キーボードが僕の熱い思いに耐えかねてしまうので、今日は紹介することができません。
どうしても気になる人は、ご連絡ください。
▲ミドリムシの味は、抹茶+わかめのようでした。
▲坂本龍馬にVR面接された結果は、分析タイプ。初めてのVR体験に未来を感じました。
▲エコ名刺の抜群の効果について、お礼を言うことができました。自分のことを知ってくれていたことに感激しました。
開演挨拶 「結い2101」決算・運用報告
受益者総会の始まりは、鎌倉投信の鎌田社長の挨拶から始まります。「辛いことが多かった」という言葉が印象に残っています。
次に新井さんによる決算・運用報告です。
純資産総額が30%も増えた最大の要因は、「自分がNHKのプロフェッショナルに取り上げられたからだ」という話で、会場に爆笑の渦を巻き起こしていました。
また、投資先業に対して行ったアンケートが非常に興味深いものがありました。
自分たち(鎌倉投信)がお金を投資して、企業は役に立っているのかという疑問をストレートにぶつけているからです。
アンケートはまだ未回収のところが約半数あるとのことでしたが、一部のアンケート結果を聞いただけでも「鎌倉投信に投資してもらってよかった」という企業の気持ちが伝わって来る内容でした。
法政大学 坂本光司先生による基調講演
坂本光司先生は、きっと皆さんも知っている「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者です。
僕はこのシリーズをオーディオブックで何度も聞いていて、その度にウルっとしてしまうくらい好きな本です。
坂本先生の言葉からは、「いい会社を増やしたい」という熱すぎる思いが伝わってきました。
その中で最も印象に残った二つの言葉を紹介しましょう。
- いい会社とは、会社に関わる人すべてが幸せな会社。
- 人は働かなければ幸せになれない。お礼を言うのではなく、受け取る人生を歩みなさい。
若干、言い回しが違うかと思いますが、この2つの言葉が、僕の胸に突き刺さっています。
自分も社会の幸せのために何か行動を起こしたい!と、涙を流しながら決意しました。
いい会社の経営者自己紹介 パネルディスカッション
坂本先生の話の後は、鎌倉投信の投資先である企業の社長のお話を伺うことができました。
- (株)カヤック 柳澤さん
- サイボウズ(株) 青野さん
- (株)マザーハウス 山口さん
- (株)ユーグレナ 出雲さん
一人の持ち時間が15分で皆さん、時間ぴったりで話し終えていることができていることが印象的。
お話を伺って、なんで鎌倉投信がいい会社として投資しているのかよく伝わってきます。
社会に貢献したいという思いが、とにかく熱かったです。
4名の社長の話の後は、新井さんを交えてのパネルディスカッションです。
途中、(株)マザーハウス山崎さんが助っ人として登壇して、そこでも笑いが起きていました。
普通なら、こうやって会社の代表者同士が公の場で話をするなんてことは見ることができません。
個性が強すぎる社長たちの話がとにかく面白かったです。
さいごに
第7回を迎えた「結い2101」受益者総会も、大満足な時間を過ごすことができました。
企業の社長や社員の話を直接聞くことができる機会を作ってくれた鎌倉投信に感謝です。
今後も、受益者であり続けることを誓った1日となりました。
あなたも、ぜひ、鎌倉投信について調べてみてはいかがでしょうか?
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