何度も読んでいますが、また太ってきてしまった”ぞの”です。
太った原因は、白米中毒に戻ってしまったからです。
再び読み直して、スマートな身体を手に入れたいと思います!
マイルドドラッグ
マイルドドラッグとは、白米や砂糖のことだと白澤先生は言っています。
一般的なドラッグと同様に、依存性があって身体に良いものではありません。
依存症への流れはこのような感じです。
報酬系と言われる神経があってドーパミンを出しています。
ドーパミンは脳内に快楽をもたらします。
ドラッグを摂取すると、報酬系が刺激されてドーパミンが大量に放出されます。
脳はドーパミンを大量に受け取ると神経が麻痺してしまって、快楽だけを受け取ってしまいます。
そしてドーパミンが不足すると、我慢できずにまたドーパミンを求めてしまうのです。
マイルドドラッグを食べ続けると、血糖値があがってしまいインスリンが足りなくなってしまいます。
その結果、高血圧状態になり、心身不安定や脳の活動低下につながるのです。
ケトン体回路
人間の身体は、エネルギーを補充するための回路を二つ持っています。
一つはブドウ糖回路、もう一つが、ケトン体回路です。
空腹になったときを想像してみてください。
まず始めに行うことは、肝臓にあるグリコーゲンをブドウ糖に変えることによって、エネルギーを生み出します。(ブドウ糖回路の解糖系)
これが尽きたら、筋肉などのタンパク質を分解し、アミノ酸を作ってからブドウ糖に変化させます。(ブドウ糖回路の糖新生)
次に起こるのが、ケトン体回路です。
糖新生でもエネルギーが足りない場合は、脂肪を分解してケトン体を生み出してエネルギーにします。
白米中毒の人は空腹時に、ケトン体回路に切り替わるのが遅いため、我慢できずにマイルドドラッグを食べてしまうのです。
だから、太っていくのです。
痩せるためには、ケトン体回路によって脂肪を分解してもらうことを考えなければいけません。
脱白米中毒
白澤先生は白米を一切食べるのをやめるべきだと言っています。
全く食べないというのができない場合は、雑穀を一緒に炊いて食べることで、マシになるそうです。
おすすめの食生活が紹介されています。
- 朝は野菜ジュース
- 昼はなくても大丈夫
- 調味料は塩麹、醤油麹
- 赤ワインを1,2杯
- 主食を野菜にする(イモ、根菜の取り過ぎに注意)
逆に、食べてはいけないものはこのような食べ物です。
- 砂糖の多い菓子
- スナック菓子
- パン(特に白いふわふわのもの)
- 単品食品(ex.カレー,チャーハン,ラーメン)
- 食塩・砂糖
さいごに
マイルドドラッグの恐ろしさを再認識することができました。
白米を全く食べないのはできないので、お茶碗を小さくして、食べる量を減らす必要がありそうです。
あなたは白米中毒になっていませんか?
痩せられない原因は、白米の食べ過ぎかもしれませんよ。