僕が大好きな投資家の、レオス・キャピタルワークス株式会社の藤野英人さんの新刊が発売されたので、早速、読みました。
内容は投資の初心者から中上級者まで、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、楽しめると思います。
本を読みながら、藤野さんのことを勝手に「フジえもん」と呼んでいろいろ質問していました(笑)
投資ってどんなこと?
藤野さんは、投資のことを「頑張っている人や会社を応援すること」だと言い続けています。
僕は、この考えに大賛成です。
自分は、この考えを金融投資だけでなく、私生活にも取り入れています。
たとえば、考え方に共感する人が、本を出版することになったら、応援するつもりで、新品で購入したりします。
そうすると、微々たる額かも知れませんが、印税になってその人がもっと活躍するための資金になるからです。
好きなアーティストがCDを出したときも同じです。
今後も、自分がノリノリになることが出来る曲を発表してほしいので、CDを購入して、少しばかり投資しています。
投資家がしていることは想像して、夢をかなえてくれる人や会社を探し出すことです。
その想像こそが、「ビジネスシュミレーション」
自分は投資したことがないと思っている人が多いと思いますが、思い出してください。
応援したいと思ってお金を払ったことはありませんか?
多くの人に使ってもらいたいと思って、プレゼントをしたことはありませんか?
僕は、その行動は、ビジネスシュミレーションを行った結果の投資だと思っています。
藤野さんはこの本を通して、「ビジネスシュミレーション」のコツの掴み方と、応援することの楽しさ、働くことの大切さを伝えてくれています。
本書の内容
ドラえもんの道具が実際にあったらどうなるのかについて、藤野さんが想像して(ビジネスシュミレーション)解説してくれています。
どんな秘密道具が出てくるかは、是非、読んで頂きたいのですが、僕は「もしタケコプターが実現したら・・・」が好きです(笑)
想像イラストが面白いし、「白バイ」ならぬ「白タケ」が登場するというのがツボでしたww
ぞののビジネスシュミレーション
僕がほしい道具は「どこでもドア」ですが、それは、本書で登場しているので、やめて、「スーパー手袋」で考えます。
知らない人が多いですよね・・・調べました(笑)
「スーパー手袋」をつけると、力持ちになることが出来ます。
重たい荷物を運ぶのに大変役に立つので、運搬業者さんや家具屋さんなどで、活躍しそうです。
ヤマトホールディングスやニトリホールディングスなどですね。
打撃を受ける産業は、台車やフォークリフトを作っている企業といったところでしょうか。
「スーパー手袋」があれば、不要になる場合が多いですもんね。
でも、より機械化が進んだ時代になると、運搬はすべて機会がやってそう・・・
★★★
未来を想像するのは楽しいですね(笑)
投資というと、「怖い」「怪しい」「お金持ちにしか関係ない」などネガティブワードが飛び交いますが、決してそんなことだけではないです。
藤野さんみたいに面白おかしく投資を説明してくれる投資家の人もいっぱいいます。
投資に対してイメージがよくない人は、日常にあふれている投資に目を向けてほしいですね。