「沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。
最近、ミニサイトに関心があり、Webサイトの構築について知りたいと思って手に取ったのが本書です。
Webという媒体での、文章の見せ方、心構えなど、Webサイト構築のための知識が、物語で学ぶことができます。
その中でも最も印象に残っていることは「読者のことを思いやる心」が最重要だということです。
Webサイトを盛り上げるために
あなたはWebサイトを作ってみたいと思ったことはありますか?それとも、もう既にWebサイトを運営していますか?
僕は当ブログ「ぞのドットコム」と、本を紹介するサイトの2つのWebサイトを運営しています。
どちらのWebサイトも自分の大好きなことを紹介しているサイトなので、楽しみながら記事を書くことができていますが、人気があるかと聞かれると固まってしまいます。
そこで人気があるサイトにするためには、どんな文章が求められるのかを知りたくて手に取ったのが、Webライティングについて書かれた本書です。
人気があるWebサイトに必須なライティング力
Webサイトを作るということは、お皿に料理を盛り付けるようなものだと思います。
お皿というのは当ブログでいうとWordPressというサイトを構築するためのツールや、WordPressを運用するためのレンタルサーバーのことです。
そしてこのお皿の上に盛り付けるのが、美味しく食べてもらう料理。つまり、記事です。
人気の料理店は、お皿が綺麗だから人気なのではなくて、料理がおいしいから人気なのです。それと同じように、人気のWebサイトは、記事が読者の心に響くから人気なのです。
だから、ライティング力を身につける必要があるのです。
最初から最後まで読者ファースト
本書にはWeb初心者が陥りがちなミスから、それらの解決策まで盛りだくさんな内容が詰め込まれています。
僕も1年半のブログ運営経験の中で「これやってる!」と共感できる部分がたくさんありました。
しかしそれ以上に印象に残っているのは、「Webライティングってこんなにも読者のことを考える必要があんだ!」ということです。
一つの記事を書くにしても、情報収集をしてマインドマップでまとめて、他のサイトとの差別化を行い、共感されるような感情を盛り込む。
そして読者が必要としている記事を書き上げていくのです。
恥ずかしながら、僕はここまで考えられていませんでした。小手先だけの技術に頼っていたのです。
さいごに
人気のあるWebサイトを構築するためには、ライティング力が必須スキルです。
本書を読んでライティング力とは、一言で言うと「読者のことを思いやる心」だと言われた気がします。
事実、読者のことを思いやられている本書は、かなりのボリュームであるにも関わらず、一気に読み切ることができました。
あなたもWebサイトを人気なものにしたいなら、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?