トランプショックが起こっても平常心で投資を行っている”ぞの(@z02n05)”です。
大統領が決まった瞬間には資産が8パーセントも減りましたし、翌日には5パーセントも回復しました。
今日は、大幅に資産が変動してた時に、やるべきことを紹介しましょう。
投資スタイルを変える必要がない理由
今回のトランプショックのように「○○ショック」が発生すると、株価が大きく変動します。それに伴って、あなたの保有している金融資産の評価額も大きく動いたことでしょう。
そして、つい「今のまま投資を続けていたらヤバイんじゃないか?」と心が訴え始めてしまいかもしれません。
しかし安心してください。今すぐに投資スタイルを変更する必要はありません。
なぜなら、市場は今後どう動くか分からないからです。
トランプショックの場合だと、一旦は大幅に下落しましたが、翌日には回復の傾向を見せていました。これを予想することは、僕たちのような素人には難しいことでしょう。
投資スタイルを変えて、突如、金融商品を買い増ししたとして、それが正解かもしれないし不正解かもしれません。しかし、その結果が分かるのは、きっと何年も何十年も先のことでしょう。
だったら、今どうするか迷うのは、雲を掴むために地上で必死に手を伸ばしているのと同じようなことでしょう。
投資スタイルを考えるチャンス
今やることは、これから先に同じような経済ショックが起こっても、心が動揺しない投資スタイルを考えるべきです。
だから、今はなにも行動を起こさない方がいいのです。一先ず心を落ち着かせてから、これからの投資スタイルをじっくり考えましょう。
投資スタイルを変更するのは、それからでも遅くないはずです。
考えるポイントは記録を付けること
トランプショックのような「○○ショック」と呼ばれるものは、これからも起こるでしょうが、いつ起こるかは予想することが出来ません。
そのために今、できることは何があるのか。
それは、記録を付けることです。
記録を付けることで、自分の感情のリスク許容度を図ることができます。その結果を見て、自分にあった投資スタイルを模索していくのです。
例えばこのような記録がおすすめです。
- (日時)H28/11/9(水)
- (〇〇ショック)トランプショック
- (資産状況)金融資産が8%下落
- (感情)心は平常心を保っている。
- (行動)何もするつもりはないが、もっと下落したら買い増ししたい。
特に重要なことは、感情です。人は一時の感情で、判断を下してしまうことがあるからです。
感情が揺さぶられるかどうかで投資スタイルを検討することが、長く投資を続けるポイントなのです。
例えば僕の場合、金融資産の下落が20%までなら、動揺することはあまりありません。なぜ分かるのかというと、大幅な下落があった度に心の状態を観察しているからです。
そのため「myINDEX」というツールなどを使って、アセットアロケーションを調整しています。
さいごに
トランプショックのような「○○ショック」は、投資スタイルを見直すいい機会です。
しかし、今すぐに行動を起こしてはいけません。記録を付けておき冷静になった時に、投資スタイルを検討するのです。
そして何十年後も笑っていられるような投資スタイルを身につけましょう。