「1分間意思決定」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。
今年は「決断する」をキーワードに生きているので、本書がとても役立ちそうです。
特に、意思決定を行う時に「イエスかノーか」を自らに問うことで、的確な判断につながるということが目からウロコでした。
早速、生活に取り入れていきます。
意思決定するときに「イエスかノーか」を問う
あなたは判断を下さなければいけない状況のときに、どんな基準で判断するのか、基準になるものはありますか?
その場の雰囲気でしょうか?TPOに合わせて柔軟に判断するのでしょうか?それとも独自のフレームワークをお持ちでしょうか?
本書では「イエスかノーか」を自らに問うことで、的確な判断ができるようになると言っています。
やり方は非常にシンプルです。
「イエス」なら実行する。
「ノー」なら考え直す。
意思決定が必要な場面で、自分は「イエスかノーか」どちらを選択するのかを問うのです。
例えば、「今からブログを書くべきか?」という問題があったとしましょう。
その時に、瞬時に「イエス」と答えられたら、書き始めても後悔することはないでしょう。
しかし、「イエス」とすぐに言えなかったら、あなたの中には「ノー」が眠っているはずです。その場合は、なぜ「ノー」なのかについて、考える必要があるはずです。
今は家事をやらなければいけないとか、出かける準備を終わらせないと気がかりだとか、「イエス」というのを妨げることが見つかるはずです。
その妨げの原因をなくしていった結果「ノー」の理由がなくなったら、ようやく「イエス」が言えるようになるので、実行できるようになるのです。
このときに重要なことは、問いは必ず自らに行うということです。他人に委ねることはNGです。
「イエスかノーか」を繰り返すことで、より的確な判断ができるようになってくるからです。
より的確な判断ができるようになるということは、「ノー」という遠回りをすることが少なくなるということでもあります。
どんな状況なら「イエス」という答えを出すことができるのかが分かれば、意思決定のたびに頭をかかえる回数が減るはずです。
あなたも意思決定をしようとした時に、「イエスかノーか」という問いを自らに行ってみてはいかがでしょうか?
僕は、繰り返すことで、的確な意思決定ができるようになると信じています。