野球といえばテレビなどでやっているプロ野球を思い起こすかもしれませんが、僕は高校野球も大好きです。
かれこれ20年くらい、甲子園大会も地方大会も、同じように熱い気持ちになりながら観戦し続けています。
そんな僕が、プロ野球にはない高校野球の魅力について紹介します。
それでは続きをどうぞ。
高校野球の魅力は、結果が予測できないところにある
僕が「高校野球の魅力はなんですか?」と聞かれた時に、一言で答えるなら、こう言います。
「結果が予測できないところ」
スポーツをしていると、「試合が終わるまでどう転ぶかわからない。だから、途中で放棄するな。」と言われますが、特に高校野球では、これが往々にして起こります。
この、ドンデン返しが起こる可能性を秘めているところに、高校野球の魅力が詰まっていると思うのです。
高校野球で、ドンデン返しが起こる理由
高校野球で、ドンデン返しが起こる最大の理由は、選手が全力プレイしているからだと思います。
- 一度しかない高校生活
- 努力して勝ち取ったスタメン
- ベンチ入りできなかったチームメイトの存在
- 敗北させた対戦相手への思い
- チームの力を合わせて達成した甲子園への出場
選手それぞれに、このような熱い思いがあります。
これが高校生の全力プレイにつながっていて、観戦している人を感動させてくれるのです。
そして、この想いが相手を上回った時に、ドンデン返しが起こるのです。
想いが結果に繋がるなんて、と鼻で笑われるかもしれませんが、これはマジな話です。
20年くらい高校野球を見ていて、何度も、この場面に遭遇してきました。
たった1人の気の緩みで、敗北に追い込まれてしまった試合。球場をも味方につけて、勢いで大逆転した試合。
ドンデン返しは、人の想いで起こるのです。
僕は、これがあるから高校野球が好きなのです。魅了されるのです。