野球観戦が好きなので、よく球場へ足を運んでいます。
あの球場独特の雰囲気の中、好きな球団を応援するのが楽しいのです。
しかし、球場へ行くと聞こえてくるのが、心ないヤジです。
聞こえてくるたびにやめてほしいと思っています。
ヤジはやめて
ヤジは、いかなる場合もやめてほしいと願っています。
誰も得しないからです。いい気分にならないからです。
「何くそ!」という反骨心で、力がみなぎってくるって考えは、昭和の時代で終わりです。
応援している球団の采配が気に食わなくて、よくヤジっているファンがいます。
僕はつい「お前に何がわかるんだ」と、よぎってしまいます。
監督の考えや選手の調子、チームの裏事情など、外野であるファンからは見えないことがたくさんあるはずです。
それに対して、分かったつもりで、酔った勢いで、野球に詳しいことをアピールしたくて、口走っているヤジは、最高にかっこ悪いと感じています。
どんな状況でも応援して、選手たちを支えるのが、かっこいいファンの在り方だと思います。
選手目線になって考えると、ヤジを言われたら、味方だと思っていたファンに裏切られた気分になることは、簡単に想像できることではないでしょうか?
また敵球団に対するヤジも同様です。
敵球団のファンが、あなたのヤジを聞いたらどう思うでしょうか?
下手したら一触即発もあり得ますよね。自分が応援している球団のヤジを聞いたら、いい気分にはならないですよね。
球場で応援して楽しいことはわかりますし、ストレス解消になるというのもわかります。
しかし、ヤジを言っていてはストレスは溜まる一方です。どんなに叫んでも、解消なんてされてないですよね。
だから、ヤジはやめてほしいと願うばかりです。