鎌倉投信の第8回「結い2101」受益者総会へ、京都まで行って参加してきました。
今回で、受益者総会へ参加するのは、4回目になります。
横浜→京都→横浜→京都と、せっせと足を運んでいます。
今回の受益者総会の感想を一言でいうなら、この言葉しか思い浮かびません。
「マニアック」
匠のこだわりを間近で見て、僕の少年心に火が灯りました。
この記事では、第8回「結い2101」受益者総会の一部始終をお届けします。
それでは、続きをごらんください。
鎌田さんと新井さんの、元気な顔が見たいから
鎌倉投信の受益者総会へ参加するのは、今年で4年連続4回目となりました。
このイベントのために、名古屋から東へ西へと飛び回っています。
なんで毎年参加しているのかというと、1番の理由は、鎌田さんと新井さんの、元気な顔が見たいからです。
やっぱりトップが元気でないと、会社も元気が無くなってしまいますからね。
もちろん、今年も元気そうでした。
いつも同じ運用方針を聞かせていただけるので、安心して投資を続けることができます。
今年のテーマは「匠」!とにかくマニアック!
今年の受益者総会のテーマは、「匠」でした。
日本が誇る技術屋さんたちの企業展示や、企業トップの方々のお話を伺うことができました。
その中でも、特に心踊ったことをいくつか紹介します。
本物の「デロリアン」
まず、最初がこれ。そう、バックトゥーザ・フューチャーの「デロリアン」です。
2年前の受益者総会での、「ゴミを資源に」と語られた岩元さんの言葉が思い出されました。
ニュースでかなり話題になったので、この動画を見たらわかる人もいるのではないでしょうか。
極小の補聴器
次に、心踊ったものは、こちらです。写真の真ん中あたりにある、丸っこいもの。
これ、リオン株式会社さんが作った、補聴器なんです。
大豆サイズのこの補聴器には、電池をはじめとした補聴器に必要な機器が全て入っているとのこと。
さらに驚くことに、ユーザーに合わせて、全てカスタマイズするらしいのです。
耳の穴の形に合わせるのはもちろんのこと、高低音の聞き取りやすさなどまで、カスタマイズして販売しているそうです。
そして、補聴器の寿命は約5年なのですが、その間の加齢による聞こえ方の変化などへもサポートして対応しているそう。
ちょっと凄過ぎて、担当者さんの話を食い入るように聞いてしまいました。
堀場さんのお話
最後に、心踊ったことは、堀場製作所の堀場さんのお話でした。
ちょうど最近の僕は、気分が落ち気味で、すごく悩んでいました。
polcaというサービスを使って、本来の自分を取り戻すための活動資金を集めています。
そのこともあって、堀場さんの、この言葉が心に響いています。
調子が悪い時は、そのまま落ちて行けばいい。
飛行機と同じで、落ちている時に上がろうとすると、逆に失速してしまう。
だから、そのまま勢いよく落ちていけば、上がる時に勢いよく上がれる。
落ちている時の対応方法で、調子が上向いた時の伸び方が変わる。
(若干、言い方が違いますが、そこはゴメンなさい。)
企業経営についての言葉ですが、人生のアドバイスをいただいているように感じました。
というのも、悩んでいる自分が自分らしくないと思い、無理に気分を上げようとしていたからです。
そんなタイミングで、堀場さんの言葉を聞いて、ワクワクとは違う意味で心が踊りました。
まとめ
今年の受益者総会の印象は、とにかく「マニアック」です。
渋い、けど、日本らしい。
そんな技術の話をたくさん聞いて、見る、ことができました。おかげで僕の心は、踊りっぱなしです。
だから、毎年、参加したいと思えるんですよね。
鎌倉投信へ投資していて本当に良かったです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いしますね。
鎌倉投信