東京・池袋の泊まれる本屋がコンセプトの「BOOK AND BED TOKYO」へ宿泊してきた”ぞの(@z02n05)”です。
僕のような本好き&変わったもの好きには、たまらない空間でした。
ここに住みつきたいと思えるくらいの居心地の良さだったので、また東京へ来た時は使いたい場所です。
それでは、宿泊した感想をシェアしますので、続きをご覧ください。
泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」とは
泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」とは、東京・池袋にあるちょっと変わった宿泊施設です。
お店の紹介ページには、こう書いてあります。
ふかふかなマットレスも無ければ、
低反発の枕も無ければ、
軽く暖かな羽毛の布団も無い。
最高な環境での良い寝心地は、
ここにはありません。
あるのは、
読書をしてたら(マンガでも良いですよ)
いつの間にか夜中2時になってて、
もうあとちょっとだけって
まぶたが重くてたまんない中も読み続けてたら、
いつの間にか寝てしまった。
そんな、誰もが一度は経験した事があるであろう
最高に幸せな「寝る瞬間」の体験です。
これを読んだだけで、よだれが出てしまいます。幸せな時間を過ごせること、間違いなしですね。
風の噂でこの施設を知ってからというもの、利用するタイミングをずっと伺っていて、ようやくその時が来ました。
泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」へ宿泊するためには、普通のホテルと同様に予約が必要です。
僕は金曜日に宿泊するつもりで、宿泊日の2週間前に予約しましたが、すでに6割くらいの部屋が埋まっていました。
使ってみたい宿泊スペースがあるなら、早めに予約が必要です。
池袋駅C8出口から2分で行ける8階受付へ
宿泊日になったら、袋駅C8出口から2分で行ける8階受付へ向かいます。
▼方向音痴の僕でも迷うことなく行けたので、出口を間違わなければ心配はないかと思います。
▼7階ではないので注意してくださいね。
受付に来たら、おしゃれな空間で、説明を受けます。普通のホテルより注意事項は多めですが、難しいことはありません。
24時〜7時までは、みんなが寝ているのでドライヤーは禁止。枕カバーとシーツは自分で返却。外出するときはカードキーを持っていくこと。出入りは24時間自由。という具合です。
このタイミングで、無料の耳栓をもらえるので、是非もらっておきましょう。
▼僕は、マイ耳栓を常備しているのでいいのですが、眠る時に周囲の音が結構気になります。
▼受付が完了してカードキーを受け取ったら、宿泊する7階へ移動です。
共有スペースにウットリ
カードキーで扉を開けると、そこには「ウァー!」と心が踊るような空間が待ち受けていました。
渋谷にある「森の図書室」を思い出します。
▼13時から17時までは1時間500円・フリータイムで1,500円で利用できるので、コーヒーブレイクなどで立ち寄ってみたいと思います。
▼トイレもちょっとオシャレで、いい感じでした。細部のこだわりを見つけてしまうと萌えてしまいます。
宿泊スペースは、狭いけど十分
宿泊スペースは、80×200cmの少し小さめのお部屋を選びました。
シングルベッドと同じサイズなので、十分だろうと思っていたのですが、感覚ではやや狭かったです。
▼壁があるので、圧迫感もありますしね。ただ、寝るだけなので、これでも十分です。
▼頭の上には、小物を置くスペースがあります。
▼コンセントもありました。これに、ちょっと変わったアイテムを挿して、スマホとMacBookを充電して使っていました。
▼Wi-Fiだって完備しています。パスワードにクスッとしてしまいました。これは行ってみてからのお楽しみにしてください。
▼もちろんシャワー室もあります。シャンプーやタオルなどのアメニティはないので、持参するかレンタルする必要があります。
▼洗面スペースも、しっかりあることが嬉しいポイントです。
雰囲気は最高だけど、夜は眠りにくい
紹介したように「BOOK AND BED TOKYO」の雰囲気は、とにかく最高でした。
しかし、残念な点が一つ。
仕方がないことですが、夜が眠りにくいということです。と言いますのも、周囲の音がうるさいんです。
24時間出入り可能なので、夜に帰ってくる人もちらほら。いびきをかいている人もちらほら。スマホの音が鳴り響くことも。。。
寝るためのスペースは壁一枚で仕切られているだけなので、それらの音が振動になって伝わってくるんです。
これらが気になって、夜中に3回ほど起きてしまいました。気にならない人は大丈夫かと思いますが、音に敏感な人は、覚悟して宿泊したほうがいいかもしれません。
けど、やっぱり最高の空間
なかなか熟睡することはできませんでしたが、それでもやはり最高の空間でした。
本好きとしては、本に囲まれて眠れるほど幸せなことはありませんよね。
次に利用するときは、本棚の中のスペースで宿泊しようと企んでいます。
もし気になったなら、施設のホームページをチェックしてみてくださいね。