“第6回「結い2101」受益者総会”に参加するために、京都まで遠征していました。
昨年の受益者総会は、”涙”が溢れる内容でしたが、今年は、”笑い”がいっぱいの楽しい会でした。
登壇された会社の代表者さんについて、シェアします。
障がい者雇用率7割の会社
決算・運用報告のあとは、いい会社さんの社長や社員とのトークセッションです。
はじめに登壇されたのは、”ダックス四国”の且田(かつだ)社長です。
高齢・障害・求職者雇用支援機構|障害者雇用事例リファレンスサービス
且田さんは、障がい者が本当に大好きです(笑)
新井さんが”変人”っぷりを象徴する面白い話を教えてくれました。
且田さんの、娘さんが出産したときです。
娘さんから、且田さんに出産報告の電話をしたそうです。
そうしたら、はじめに聞いたことは、
「障がいはあるのか?」だそう(笑)
健常者だったということを聞くと
「あぁそうか」と電話を切ったらしいです(笑)
自分の孫の名前も聞かずにwww
“変人”ですよね(笑)
第一声は、普通、「無事にうまれたか?」じゃないですかw
もう一つ、すごいなと思ったことがあります。
障がい者を障がい者として扱わないということです。
一人の人間として、対等に向き合っている気持ちがみてとれました。
障がい者の人は、当然、自分では、出来ないこともあります。
通勤できない、トイレができない、などは、しかたありません。
ですが、できないからといって、健常者がすべて手助けするのではなく、どうやったら、障がい者でも、出来るようになるのか工夫しています。
これが、社内で当たり前に、行われています。
だから、社員の7割が障がい者でも事業が成り立つんです。
夢は”デロリアン”を作ること?
次は、”日本環境設計”の岩元さんのお話です。
古着を回収して、それを、エタノールに変えて、地球の地下資源と同じエネルギーを生み出しています。
なぜ、こんなことをやり出したかというと、30年前に見た「BACK TO THE FUTURE 2」という映画を見たことがきっかけだそう。
その中の、ワンシーンにこんな場面があります。
“デロリアン”にゴミを投げ入れて、燃料にする
なんと、今年の10月21日に実現させるとのこと!
す、すごい!!
岩元さんの話で「なるほど!」と思ったことがあります。
戦争の原因は、地下資源の争奪戦だということです。
中東アジアで、未だに続く戦闘などがまさにそうですよね。
戦争をなくして、子どもたちを笑顔にしたいということを熱く語ってくれました。
“日本環境設計”の事業は、地下資源と同じ資源を、地球上の”ゴミ”から作りだしています。
この取り組みが全世界に広まれば、本当に戦争はなくなると感じることができました。
なので、僕たちは、”ゴミ”を”ゴミ”として廃棄するのではなく、”資源”として活用できないかを考え、なるべく地下資源を使わないということを考えなければならないですね。
パネルディスカッション
- トビムシ 竹本さん
- IKEUCHI ORGANIC 池内さん
- マイファーム 西辻さん(辻は”しんにょう”)
- パタゴニア 篠さん
ここで、印象的だったのは、”池内さん”が、タオルを赤ちゃんが食べても大丈夫な品質にするということ。
そのために、食品安全に関するISO22000の取得に乗り出すみたいです。
???
と、なった方。その反応は、正解です(笑)
すでに、審査が行われることまで決定しているみたいです(笑)
タオルを食べらる品質・・・
ちょっと想像できませんが、楽しみですw
また、タオルの製造過程の不透明さをなくしたい!ということを今後の目標とされていました。
たしかに、食品の流通過程については、口うるさくメディアでも取り上げられていますが、製品については、あまり触れられていませんね。
着眼点かすごいです。
次は、懇親会について書いていきます。
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