TaskChute Cloudを一日利用停止した時に、できなくなった5つの行動

喧噪を離れ魚になりたい(フォトモンタージュ) [モデル:緋真煉(ヒサナネル)]

TaskChute Cloudヘビーユーザーの”ぞの(@z02n05)”です。

ほぼ24時間365日の行動を、TaskChute Cloudを使って記録・管理しています。

しかし、年の瀬のある日、正常な利用ができなくなっていた時間がありました。どうやら、システム障害が発生していたようです。

この時僕の頭の中では、「たまにはTaskChute Cloudを使わない日を作ってみよう」という思考に切り替わっていました。

いま振り返れば、なんと無駄な決断だったのかと思うわけですが、その時は、自分がどんな行動をとるのか気になったのです。

以前、あえて利用を停止してみたときに、逆に、活動的になれたと感じたことがあったものですから。

ただ、もう一度言いますが、いまの僕にとっては判断ミスです。

以前、活動的になれたとき以上に、正確かつ綿密にTaskChute Cloudを使うようになったからだと思います。

おかげで、ありとあらゆる行動ができなくなりました。もう、意図的にTaskChute Cloudの利用を停止するなんてことは、頭をよぎることがなくなるでしょう。

それでは早速、僕ができなくなった行動を5つ紹介します。

TaskChute Cloudの利用停止して発生した5つの悲劇

「今日はTaskChute Cloudの利用をやめてみよう」

こんな馬鹿げた考えが生まれた原因は、システム障害でした。

一応、言っておきますがシステム障害が起ったことを悪く言っているつもりは全くありません。

Webサービスなのでトラブルが起こるのは、日常茶飯事だと思っていますし、TaskChute Cloudはトラブルの発生回数が少なくスゴイと思っているくらいです。

今回も、トラブルが発生してから、早急に復旧してくれました。さすが、jMatsuzakiさんです。

ただこのとき、僕の頭の中に、TaskChute Cloudの利用をやめてみようと思ったことは事実。

復旧したときに、もう過ぎてしまった時間の分だけのタスクを入力するのが面倒に感じてしまったのです。

この決断によって、この日の僕は、できないことだらけな一日でした。ここまでTaskChute Cloudに依存した生活をしていたのかと、衝撃を受けたくらいです。

毎日やっているタスクさえ、やれなくなった

もっとも驚いたことは、毎日やっていたはずのタスクさえできなくなっていたことです。

日記をつけたり、ミッションステートメントを読み上げたり、1日の計画を立てたりすることなどです。

僕の中では、てっきり身体に行動が染み付いていると思っていたのですが、スッポリと抜け落ちていたのです。

タスクのやり忘れが、とても多くなってしまいました。

定期的なタスクは、すっかり忘れていた

また、週に一度行っているようなタスクは、すっかり忘れてしまっていました。週次レビューや部屋の掃除などです。

ギリギリのタイミングで思い出してタスクを実行することはできましたが、思い出せたことが奇跡に感じます。

年末だったこともあって、ゴミ出しのタスクがなくてよかったです。

溢れたゴミ袋を捨てられずに、数日間ゴミと一緒に過ごす羽目になりかねませんでした。

1日の振り返りが全く思い出せなくなった

僕は、午前中に前日の振り返りの日記をつける習慣があります。朝に振り返ることで、スッキリ気分で1日を俯瞰できるので気に入っているのです。

ただ、今回は、それが仇となりました。

TaskChute Cloudを使わなかった日の自分の行動が、全く思い出すことができなかったのです。

掃除をしたとかブログを書いたとかは分かりますが、生活の改善点などは一切見つけることができませんでした。

記憶力の弱さを実感しました。

今やるべきことは何かがわからなくなった

さらに、TaskChute Cloudで1日の予定を立てられないことによって、自分がやるべきことが分からなくなりました。

例えば、ブログ記事を書き終えるまではできるのですが、「さて、次は何しよう」と毎回タスクを完了させるたびに考える必要が出てきたのです。

その都度、意志力を使うので、だんだんと休憩時間が長くなっていったことは言うまでもありません。

この日は、自分が思っている以上に、ダラダラしている時間が長かったはずです。記録をつけていないので、何分だったかは分かりませんが。

脱線が異常に増えた

タスクを実行中に脱線することが異常に増えたことも、TaskChute Cloudを使わなかった弊害です。

TaskChute Cloudを使う場合、タスクを実行する前に、開始ボタンを押します。これが自分とのタスクを完了させるという約束になるのです。

この約束がなくなったことで、実行しているタスクに責任を感じられなくなり、次々に脱線していることを自覚しました。

掃除を始めてもSNSを見てしまいますし、疲れ始めたらベッドへもたれかかることも何度もありました。

逆に、集中し過ぎてしまって、ずっとブログを書き続けてしまうこともありました。集中のし過ぎは、後に控えているタスクの脱線要員なので、普段はやらないことなのに。

TaskChute Cloudへ依存した生活へ

この日を経験したことで僕は、大きな学びがありました。

TaskChute Cloudを使わないだけで、普段当たり前にやっている行動ができなくなってしまうということです。

安易に利用を停止しようと思った時には、全く想像しなかった事態です。いつか、逆に活動的になることができた、と思った時が、はるか昔のよう。

あの時以上に、正確かつ綿密にTaskChute Cloudを使うようになったおかげで、意志力の消耗を抑えて動けるようにていたようです。それゆえに、使わなくなった時とのギャップが生じたよう思います。

TaskChute Cloudに依存していた生活といって過言ではないでしょう。依存というと、どこか悪いように聞こえますが、僕はそう思いません。

なぜならTaskChute Cloudを使うことで、より自分がやるべき行動をとることができるのですから。そのために、どっぷりとTaskChute Cloudへ浸かることは、悪いことではないでしょう。

要するに僕が言いたいことは、こういうことです。

TaskChute Cloudは、最高のツールです。

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この記事を書いた人

ぞの

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