TaskChute Cloudヘビーユーザーの”ぞの(@z02n05)”です。
2016年の夏にリリースされた直後から、ほぼ24時間365日のライフログを取り続けています。
今となっては、TaskChute Cloudがないと生活が難しくなって来ました。生産性は落ちるし、物忘れは激しいしで「普通に生きることって、こんなに難しかったっけ?」と感じてしまいます。
それくらい使い込んでいるベテランの域に入って来たものですから、これからTaskChute Cloudを使おうとしている人に向けて、使い方をご紹介していきます。
これから紹介する項目をクリアしたら、胸を張って初心者ではないと言えるので、自分のペースで取り組んでみてくださいね。
▼バックナンバー
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(1)〜タスク名だけで記録してみる〜←今は、ここ!
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(2)〜レビューを行ってみる〜←次は、ここ!
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(3)〜1日の予定を計画してみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(4)〜モードを設定してみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(5)〜セクションを設定してみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(6)〜ショートカットキーを使ってみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(7)〜プロジェクトを設定してみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(8)〜コメントを付けてみる〜
タスク名だけで記録してみる
これからTaskChute Cloudを使おうとしている初心者の方は、ライフログを取ること自体が初めなのではないでしょうか。
その場合、パッとTaskChute Cloudを見てしまうと、記録項目が多すぎて吐き気がしてくるかと思います。
おっと、失礼しました。何から手をつけていいか分からないという意味です。
そのため、TaskChute Cloudを使い方のファーストステップは、タスク名だけで記録してみるということです。
プロジェクトだとかモードだとかセクションは、一切無視です。最初のうちは、タスク名だけで記録してみることが最重要です。
もっといえば、24時間の記録を取る必要だってありません。
出来るのでしたら、もちろん24時間の記録を取った方がいいに決まっています。しかし、最初は苦労することを僕は知っています。自分がそうでしたから。
なので、生活の一部だけの記録を取ることから始めるのがオススメです。
例えば、「仕事をする」とか「ご飯を作る」「ブログを書く」というような、毎日やる行動を記録すると、TaskChute Cloudの楽しさがわかってくるかと思います。
記録する言葉のポイントは、動詞にしておくのがオススメです。それだけで、やる気が出ますので。
また、ここでは変に考えずに、取り合えず付けておくだけでも十分に効果があります。その理由は後述しますが、気軽に思い付くままのタスク名で大丈夫ですよ。
タスク名だけ記録することが重要である2つの理由
新しい習慣を取り入れるのは大変だから
なぜ、タスク名だけ記録することが重要なのかというと、理由は2つあると考えています。
一つ目は、今までにやっていなかったTaskChute Cloudを使うという、新しい習慣を生活に取り入れるからです。
僕たち人間にとって、新しい習慣を生活に組み込むことは、想像以上に大変なことなのです。今までやっていた何かをやめて、取り組まないといけないのですから。
ここで無理して、全ての項目を入力しようとすると、並大抵の努力では済まないことでしょう。もし、それを実践することができたら、僕はあなたも讃えたい。
それくらい大変なので、せっかく始めたTaskChute Cloudも、すぐに飽きてしまうことになりかねません。
なのでまずは、小さなことから始めることがオススメです。
自分の行動を自覚することができるから
二つ目の理由は、タスク名だけ記録していても、十分に、自分の行動に対して自覚的になることができるからです。
自覚的になることができるということは、それだけであなたの行動の生産性は、間違いなく上がります。
自覚的ではない無意識で行っている行動は、あなたの想像以上に時間を奪っているのです。だから、今までは無意識だった行動を自覚することによって、より短時間に高度なレベルで行動できるようになるのです。
なぜそれができるようになるのかというと、行動を記録しているからです。
何時に始めて、何時に終わった。その時間は、何分かかった。と、全てが記録として残るので、自覚的になることができるのです。
そして次から同じ行動を取るときは、「前は何分だったから今日は何分で終わらそう」というマインドに変化するのです。
そのため、タスク名だけ記録することが重要なのです。
小さく始めてみよう
以上のような理由で、TaskChute Cloudを始めたばかりの人は、タスク名だけで記録することをオススメします。
いきなり完璧を目指したいと意気込む気持ちはわかりますが、ライフログは継続して記録が残っていることが重要なのです。
だからまずは、記録することに慣れることが先決です。
しかし、安心してください。タスク名だけ記録するのでも、十分に行動に変化を起こせます。
▼次は、ここ!
▼バックナンバー
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(1)〜タスク名だけで記録してみる〜←今は、ここ!
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(2)〜レビューを行ってみる〜←次は、ここ!
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(3)〜1日の予定を計画してみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(4)〜モードを設定してみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(5)〜セクションを設定してみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(6)〜ショートカットキーを使ってみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(7)〜プロジェクトを設定してみる〜
- TaskChute Cloud初心者向けの使い方(8)〜コメントを付けてみる〜