この記事では、Points of Youを体験してもらった評判を紹介します!
Points of Youは一言でいうと、「カードを使ったコーチングゲーム」です。ゲームというくらいなので、和気藹々と対話を楽しみながらコーチングができるツールです。
ただし、人によっては、カードを見た瞬間に、拒絶反応を起こすことがあります。
「このカード嫌い!見たくない!」という具合に。その人が抱えている問題を、瞬時に思い起こさせることがあるのです。
しかし、嫌なカードを引いてしまったとしても、よく見て話しているうちに、好きになっていくことがあります。
この現象のことを、お伝えしますね!
パッと見て、嫌いなカードとは
Points of Youのカードは、人によって嫌なカードがあります。
汚い写真や怖い写真、ネガティブな言葉を見て、拒絶反応を起こしてしまうことがあるのです。
その理由は様々。
何となく嫌だなって感じている場合もあれば、過去の嫌な記憶と結び付いてしまうこともあります。
だから、目を背けたくて、嫌いと感じてしまうのです。
当然僕にだって、嫌いな写真はあります。嫌いな言葉もあります。
けど、そんなカードにこそ、自分が見つめるべき本当の課題が眠っていることが多いように感じています。
よく見て、会話すると、好きになっていく
嫌なカードなカードと出会ったら、無理にとは言いませんが、なぜ嫌なのかを考えてもらいたいと思っています。
先日、友人にセッションをしていたら、こんなことがありました。
キラキラした未来を想像して、ワクワクした気持ちの時に、ネガティブな感情を思い起こされるカードを引いてしまったのです。
きっと、天国から地獄へダイビングした感覚だったのだろうと想像します。
錆びたネジの写真、「行きづまり」という言葉。
おそらく、友人が1番恐れていることでした。不安に思っていることでした。
頑張っている人にとって、目を逸らしたくなるカードだと言うことは、よく分かります。
しかし、嫌な気持ちを抱えながらでも、会話を進めていくとカードに対する印象が変わっていきました。
(友人の「このまま進めたい」という強い意思があったので進めました。)
▼こんな質問を投げかけながら。
「この写真は、どこで撮られた写真だと思いますか?」
「ネジは、何のためにそこにあるのでしょうか?」
「近くには、どんなものがありますか?」
「この写真の中の世界に手を加えることができるとしたら、どうしたいですか?」
「このカードにぴったりの言葉は何だと思いますか?」
これらの質問から出てきた気付きは、このようなものでした。
- 「これから起こるかもしれないことへの備え」
- 「行き詰まりを感じた時に、自分はどう捉えて行動すればいいのかを考える必要がある」
- 「嫌だと思っていた場所は、もしかしたら好きに変えられるかもしれない」
そしてセッションが終わる頃には、「最初はすごく嫌なカードだったけど、今は好きって思えるようになった。不思議。」と言っていました。
さいごに
このようにPoints of Youのカードは、パッと見て嫌だと感じたとしても、よく見て会話していくことで好きに変わっていくことがよくあります。
しかも、その嫌だと感じたカードの中にこそ、自分にとって重要なことが隠されていることがよくあるのです。
そのため、もしPoints of Youのカードを見て嫌な気持ちになったなら、頑張ってそのカードと向き合ってみることがオススメです。
ただし、本気で自分のことを知りたい人限定です。
本気じゃない人が嫌な気持ちのまま進めてしまうと、精神不安定になってしまうかもしれないので注意してくださいね。