「コンサル一年目が学ぶこと」を読みました。
“コンサル”という言葉は、僕の人生には皆無でした。
本書でコンサルとは、”クライアント企業の経営にとって価値ある提案”をすることとあります。
ビビビッ!これってどんな企業でも言えることですよね!
1年目コンサルでもわかるような言葉で、使える技をいくつも教えてもらいました。
4つの重要なスキル
本書を読むことで、
– 職業を問わず、業界を問わず、15年後にも役立つ普遍的なスキルを
– 社会人一年目で学んだときの基礎的なレベルから
理解できるようになります。
おぉ!期待が高まりますね!
本書は、4つの重要なスキル毎に章が分けられています。
- 話す技術
- 思考術
- デスクワーク技術
- プロフェッショナル・ビジネスマインド
勝間塾生にとっては、勝間さんに教えてもらっていることのまとめのような内容です。
話す技術
「まず、結論から話しなさい」
これがコミュニケーションの鉄則だそうです。
人と話していて、回りくどく結論をニュアンスでしか、言ってことない人には、イラッとしますもんね。
無理難題でも、ズバッと言ってくれる人の方が、短い時間で生産的な仕事ができるのは明らかです。
自分は、比較的ズバッと言えることができますが、ある場面だと、結論を遠回しになりがちです。
それは、結論に自信がないとき。
だれしも、そうかもしれませんが、なんとかしたいです。
解決策は、結論の裏付けをしっかりとることかな!
思考術
「考え方を考える」という考え方
少し前に、先輩に言われました。
「ぞのは、思い立ったらすぐ行動するのはいいけど、その先のことを考えないと大変なことになることがあるぞ」
やりたいと思ったら、身体が動いてしまうんです。
動けないより、動いた方がいいと思いますが、一呼吸入れることも大切です。
考え方を考えるとは、
どのように考えたら答えが出るのか、その道筋をまず考える
とのこと。
たぶん、ストレングスファインダーの”戦略性”が上位にある人は、当たり前にやっていることでしょうが、僕は、”戦略性”ボトムですorz
そんな僕みたいな人は、”戦略性”が上位にある人に話してみるのが、いいかもしれませんね。
デスクワーク技術
パワポやExcelの使い方についても、書かれてありましたが、気になったのは、議事録について。
いままで、議事録を書いたことがありません。
本書いわく議事録とは、
- 決定事項、確認事項を書き、関係者に確認し、決定するためのもの
- 決定事項を書いて、後日のための証拠に残すためのもの
ふむふむ。
日々の、電話対応のメモでも、練習できそうですね!
プロフェッショナル・ビジネスマインド
クライアント企業の経営にとって価値ある提案ができているか
グサッときました。
ブログでは、自分が、相手に伝えたいことを書いています。
だけど、仕事となると、相手の知りたいことをうまく伝えないといけないです。
相手から依頼があることを、相手が望む以上のクオリティで提供する。
当たり前に、みんなやっていますが、あらためて考えると難しいことですね。
仕事って厳しいと感じる一言でした。
さいごに
コンサルが、使っている技術は、どんな仕事でも日常生活でも使えそうなことばかり!
誰もが身につけるべきことなのかもしれませんね!
これからもコンサル本を読みあさりたいです!!