「人間になりたい」〜自己探求で見つけた心の声(20180408)〜

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ここ最近、ずっと心の声が言い続けていることがある。

「人間になりたい」

頭がおかしくなったんじゃないかと思われた方は、正しい。

けど、確かに「人間になりたい」と、僕の中から聞こえてるのです。

けどこれが、本当の僕の願い事。

人間だけど人間じゃない

当然僕は、人間だ。

だけど、どうして「人間になりたい」なんて声が聞こえてくるのだろうか。

前世は、妖怪だったのか。ホムンクルスだったのだろうか。

いや、違う。

自分の中の人間像と、今生きている自分が一致していないからだ。

人間というものは

本能的

人間とは、本能的に生きている生き物のことだ。

人間は言っても動物の一種。だから、本能が備わっている。それが、DNAの中に組み込まれているのは間違いない。

その本能を、押し殺して生きているのが自分だ。

顕在意識と潜在意識という考えがあるが、健在意識側で生きていると自覚している。

本来人間は、もっと潜在意識を活用して生きていた。

それは、あらゆる学びの場で、共通して言われていることだから間違いない。自分でも納得している。

それを押し殺しているから、人間ではないのだ。

感情的

さらに、人間とは、感情的な生き物だ。

笑ったり、悲しんだり、怒ったり、喜んだり。

それらが、僕には欠けている。

特に、怒りがない。

正確に言うと、怒りを感じたとしても、表現することができないのだ。

何故だかは、分からない。

予想では、怒りを表現すると、辛く悲しい孤独な世界が始まってしまうと言う思い込みがあるからだと思う。

こんな感情も押し殺しているから、人間ではないのだ。

社会的

また、人間とは、社会的な生き物だ。

一人では、生きることが難しい。

苦手な部分を得意な人が補って、お返しに別のことをしてあげて。。。

そうして、自分と相手という小さな社会が生まれる。

自分に当てはめてみると、あらゆるところに社会を形成している。

しかし、大部分を占める家での生活の中に、社会はない。

一人暮らしをしているから、自分しかいない。困ったときも、話したいときも、自分一人で解決しなくてはならない。

だから、人間ではないのだ。

人間になりたい

これらの感情が、そろそろ限界を迎え始めたのだろうか。

だから自分の中から、「人間になりたい」などという、正気では考えられないような声が聞こえるようになったのかもしれない。

しかし、声が聞こえたからと言って、どうすればいいかは分からない。けれど、無視するわけにはいかない。

何故なら、この声の主は、僕自身なのだから。

「人間になりたい」という欲求を叶えてあげたい。

自分のために。

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この記事を書いた人

ぞの

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