親から自立したい(2)〜一人暮らしが初めての抵抗〜

空を見上げる青年

僕の専らのテーマは、「親からの自立」だ。

正直に告白すると、自分の好きなことをやりながら生きているようで、親に決められた人生を生きている。

趣味も職業も住む場所も、全部「親のため」だ。

自分の人生なのに、親のことばかり気にしている人生だと自覚している。

当然、不本意である。

そこで僕は、30歳手前にして、ようやく自立の道を歩み始めた。

その軌跡を、3回シリーズで残しておきたい。

この記事は、第2回目だ。

初めてと言っても過言ではない親への抵抗をしたことについて。

自分のやりたいことを言いたいけど・・・

30歳手前になって、一人暮らしをしたいという思いが強くなった。

理由はやはり、自立したいという思いが強まったからだ。

実家にいては、いつまでも親のスネをかじる生活をしてしまう。自分らしい人生を歩むことはできない。苦痛ではないけど、最高ではない人生になってしまう。

そんな、思いが溢れてきて、一人暮らしをしたい願望が溢れてきた。しかし、今までずっと良い子をしてきた僕は、それを口にすることはできなかった。

いや、正確にいうと、いつか一度だけ言ったことがある。 「一人暮らしがしてみたい」と。

結果は、瞬殺だ。

  • 「一人暮らしなんてやる意味がない」
  • 「結婚することが決まってからでいい」
  • 「お金がなくなってしまうだろ」
  • 「お前には無理だ」
  • 「意味がないことをやるなんて馬鹿だ」

良い子ちゃんだった僕は、グッと気持ちを飲み込んでしまった。

そして二度とこの箱が開かないように、硬く鍵をかけた。

一人暮らしがしたいと言ってみた

亀裂が入った道

しかし、硬く鍵をかけたはずの気持ちに亀裂が入ってきた。

自分らしく生きるために、心の学びをし始めたからだ。

特に影響されたのは、大塚あやこさんの、ブログ記事だ。これらを読んで、心が突き動かされた。

そして、良い子ちゃんをしていた僕は、勇気を振り絞って言ってみた。

「一人暮らしがしたい」

一度目の親への抵抗は失敗に終わったけれど、今回の僕は違う。あの時と、覚悟の硬さが比べ物にならない。

当然、親からの反応は以前と全く同じだった。

無駄だ。意味がない。できない。ダメだ。

そんな言葉の嵐。

それでも僕は、負けなかった。

なんどもなんども親と話した。

30歳手前になるまで、避けまくっていた親との会話を繰り返した。

そして、ようやく勝ち取った。一人暮らしをすることに対して、親を説得することに成功したのだ。

これが、僕の初めての抵抗と言っても過言ではない。

やりたいようにやってもいいという成功体験に

この「一人暮らしをする」ということは、言うまでもなく大きな成功体験となっている。

自分のやりたいことはやってもいいと、深く思える経験だ。

ただ、一人暮らしを始めてからは、僕も親のことが気になることがあった。

自分がいなくなっても生きているか。心配させているんじゃないか。

しかし、これらは幻想だった。

僕がいなくても、ちゃんと生きていた。

実家に帰ったら、笑顔で迎えてくれる。今までよりも、ちょっとだけ距離が近づいた気がする。

「一人暮らしをすると言って、実行する」この経験は、真の意味での成功体験となってくれたようだ。

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