特徴的なカードを使ってコーチングを行うのがPoints of You。
発想を広げたり、頭の中になかった気付きを見つけやすいので、使っていると「ハッ!」っとなることが多いです。
けどたまに、カードを見ても発想が広がらないときもあります。
「カードに描かれていない部分は何が書いてある?」「5分後はどうなってる?」「自分と関連したことは?」といった問いに、答えられないのです。
そんな時は、僕的には、危険なサイン。
感性が体に何かを訴えている証拠だと思っています。
では、発想が広がりにくい理由を詳しくお伝えしますね。
Points of Youのカードを見ても何も感じないときもがある
Points of Youは、カードを使ったコーチングツール。
なので、カードを見て会話を繰り広げます。
けどたまに、カードを見ても、発想が広がらないときがあります。
- 「ここはどこ?」
- 「この子は、どんな気持ちだと思う?」
- 「何を見てるのかな?」
- 「これから5分後はどうなるだろう?」
- 「周りには何がある?」
そんな質問を投げかけられても、・・・と、何も感じないことがあるのです。
完全に疲れている証拠
何も感じない状態になっているときは、完全に疲れている証拠だと思っています。
仕事のし過ぎだとか、考え事のし過ぎで、自分に余裕がない状態。
これは、自分自身でカードを使ってセルフコーチングをしていても、誰かにコーチングを受けてもらっていても感じること。
発想が出て来ないときは、ほぼ間違いなく疲れています。
身体が疲れているのか、感性が疲れているのか、それはそのとき次第。けど、疲れていることは、ほぼ間違いありません。
なので、コーチングが終わったら、すぐに休むようにしています。
発想が膨らまないときは、事実を言いまくる
ただ、そんな状態だからこそ、思わぬ発想も生まれる場合もあります。
それを期待してセッションを続ける時には、カードから見える事実を言いまくるのがオススメ。
- ちょっと悲しそうな顔
- 背景の青っぽい色
- 子供のおもちゃみたい
- 自己憐憫って聞くと、嫌な感じがする
- おもちゃ以外に何も写ってない
こんなことを言いまくっていると、過去の記憶に結び付くことがあります。
「そいえば、あの時に感じたことと似てる」という具合に。
また、誰かにセッションを受けているときは、この事実を聞いている人が、ヒントを投げてくれるかもしれません。
「何か〇〇ということが共通点じゃないですか?」というのは、僕がよくいう質問。
そうするとPoints of Youのコーチングでよく見受けられる「ハッ!」に出会うことがあります。
発想が広がった瞬間です。
自分がセッションをしていて、この瞬間に出会えると、飛び跳ねたくなるくらい嬉しい気持ちになります。
さいごに
Points of Youのカードを見ても、どうしても発想が広がらないとき。
そんなときは、完全に疲れている証拠だと思っています。
だから、すぐに休むべし。
ただ、そんな状態だからこそ、見えてくる気付きもあるのが事実。
発想が広がらないけど、セッションを続けるときは、目に見える事実にフォーカスすると、何かが見つかりやすい気がしています。
どうぞ、おためしあれ。