マネーフォワードを使ってお金周りの管理をしている”ぞの(@z02n05)”です。
かれこれ一年以上、1円単位で使ったお金を記録しているおかげで、今ではもう「使途不明金」が、ほぼ発生しなくなりました。
財布の中身とマネーフォワードの数字は、いつもピッタリです。
ただ、こうなるためには、ちょっとした工夫をしてきました。
今では、これらの工夫がすっかり習慣化されて、人に紹介できるレベルになりましたので、お伝えしますね。
使途不明金が発生する原因
そもそも「なぜ使途不明金が発生するのか?」って考えたことはありますか?
どういうタイミングで、「あれ?財布とマネーフォワードの数字が合わない」となるのでしょう?
僕の場合は、現金を多用したときです。
1日に3回以上、財布から現金を抜き出したときに使途不明金の発生率が高まります。
使途不明金になる原因は、
- マネーフォワードに記録し忘れる
- 間違った数字を入力する
- 重複して入力する
の3つかと思いますが、すべて現金が悪さをしています。
使途不明金をなくす習慣
クレジットカード・デビットカード・電子マネーを使うこと
現金が使途不明金の原因なので、改善する方法は、現金を使わないことです。
僕の場合は、支払いのほとんどをクレジットカードか電子マネーのEdyで行なっています。
そうすると、マネーフォワードに「自動で」「いつ」「どこで」「いくら」使ったかが記録されます。
そのため、使途不明金が発生することがなくなります。
お金を使うたび記録すること
とはいえ、日本ではまだ現金を使わないと生活できないことが多いのも事実。
昔ながらのカフェに入ったり、お寺に観光しに行ったりすると、小銭を使う必要がありますよね。こんな時に使途不明金が発生しやすいのですが、仕方ありません。
ただ、使途不明金の発生を防ぐ手段はあります。
めんどくさいですが、その都度、お金を記録することです。
財布からお金を取り出したのと同時にスマホも取り出して、マネーフォワードアプリを起動するのです。
これは完全に意識の問題ですが、続けると習慣化できます。自然と、財布を取り出したタイミングでスマホを触れるようになります。
僕の場合は、使途不明金が発生することがものすごい嫌なことだったので、それも相まって習慣化できたのかもしれません。
レシートをもらう
ただ、急いでたりすると、マネーフォワードアプリを起動する習慣を忘れてしまうこともあります。
この問題を防ぐために、レシートをもらうことも一つの手です。
紙をもらうことも邪魔なのでストレスを感じますが、使途不明金が発生するよりはマシです。
ベタなやり方ですが、それでもレシートは結構使えます。
財布の毎日チェックする
使途不明金は、言い換えると、「お金を何に使ったのか忘れてしまった」状態です。
この「忘れてしまった」を防ぐコツとして、1日の終わりに必ず財布の中身とマネーフォワードの数字を合わせることを習慣にしています。
TaskChute Cloudというサービスを使って、ルーチンワーク化することで、絶対に数字を合わせることを忘れることがないようにしています。
ただ、このTaskChute Cloudを使うのは、普通の人には難しすぎるので、スマホについているリマインダー機能を使う方をお勧めします。
例えば、「毎日21時に財布とマネーフォワードの数字を合わせる」という通知がくるように設定しておけば、絶対に忘れることはないはずです。
行動を記録する
5つ目の習慣として、行動を記録することが有効です。
これもTaskChute Cloudを使っているのですが、自分が何時何分に何をしていたのかを記録しておけば、何にお金を使ったのかが思い出しやすくなります。
他にも、自分の位置情報を記録できるiPhoneアプリ「SilentLog」を使ったり、GoogleMapsの機能を使ったりすることで、簡単に行動を記録することができます。
まとめ
この5つの習慣を実践すれば、使途不明金がなくなる気がしてきませんか?
特に、現金を使わないようにすることが一番効果的なので、今すぐに実践してもらいたいことです。
4つ目、5つ目の習慣として紹介したTaskChute Cloudは、使途不明金をなくす効果以外にも絶大な役割があるので、僕にとっては絶対に手放せないサービスです。難易度が高めですが、気になった人はこちらの記事を読んでみてください。
他にも、お金を記録するメリットはたくさんありますので、こちらの記事たちも読んでみてくださいね。