定期的にカウンセリングを受けている”ぞの”です。
ペースとしては、月に1回とかもうちょっと間隔が空いてるかもくらい。お友達の”みうら雪絵さん”にお願いしています。
受けている理由は、うつ病で苦しんでいるからでも落ち込んでいるからでもありません。
自分らしい人生を歩みたい
その一心で、自分の内面を深掘りするのを手伝ってもらっています。
ただ、受けている中で、「このままカウンセリングを受けていて意味があるのだろうか?」と頭を過ることもシバシバ。
だって、直ぐに効果が現れるものでもなければ、効果が目に見えるものでもないですからね。
きっとこの記事を読んでいるあなたも、同じように感じているのではないでしょうか?
そんなあなたに、僕が体験してきたカウンセリングの効果を、「そんな感じなんだ」と感じてもらえるようにお伝えします。
カウンセリングの効果について
カウンセリングの効果は、一言では説明することができません。いや、二言、三言でも無理です。
カウンセリングのやり方によっても、現れる効果は違ってきます。カウンセラーによっても違います。受けるタイミングによっても、抱えている課題によっても違います。
つまり、カウンセリングの効果は、十人十色で違うし、同じ自分という存在でも毎回違うと思っております。
ただし、効果が現れるタイミングとしては、2つのパターンがあるのではないかと思っています。
実際にカウンセリングを受けていて感じていることです。
受けた直後に、現れるパターン
一つ目のパターンは、カウンセリングを受けた直後に効果が現れるパターン。
もしかすると、カウンセラーと話している最中に効果が現れるかもしれません。
例えば、「自分はダメなやつだ」という悩みを抱えていたとしましょう。
それについて、カウンセラーと「何がダメなんだろう?」とか「いつからダメになったんだろう?」とか話していきます。
そうしていると、ふとしたタイミングで「あれ?本当に自分はダメなやつなの?」と気が付くことがあるのです。
思い込みが外れた瞬間です。
こうなった時は、もう快感でしかありません。
ザワザワと音を立てていた心が、スーッと落ち着きを取り戻した感覚がします。そして、宇宙空間へ突入したかのように、身体が軽く感じることもあります。
まるで、自分が無敵になったかのように感じます。
これが、一つ目の、カウンセリングを受けた直後に効果が現れるパターンです。
時間が経って、現れるパターン
二つ目は、カウンセリングを受けてから時間が経ってから、効果が現れるパターンです。
最近の僕は、こちらのパターンをよく経験します。
例えば僕の場合は、もっぱらの課題は両親との関係です。別に仲が悪いというわけではなく、むしろ仲が良い方です。
けど、両親と同じ空間に生活をしていたり話したりしていると、どこかピリピリした感覚を味わっていました。
特に、父親に対しては、「いつ怒られるんだろう」と怯えているような感覚。父親の気に触らないように、触らないようにと、自分の振る舞いを制限していました。
ある意味では、これらの課題を解決するために、一人暮らしを開始したと言っても過言ではありません。カウンセリングでは、この辺りのことについて、ずっと向き合ってきました。
ただ、両親に対して感じていたピリピリとした感覚は、カウンセリングを受けたからと言ってすぐになくなるものではありません。
受けた直後は、もう大丈夫な気がするのです。しかし、実際に両親に会ってみると、まだピリピリ感がある。そんな日々が、何ヶ月か続きました。
冷静になってみれば、当然ですよね。だって、30年くらいずっと感じていたことが、今日明日でなくなるなんて難しいことです。
けどしかし、継続していたら、このピリピリ感がなくなる日がやってきたのです。
半年くらいカウンセリングを受けてからでしょうか。
今ではもう、両親に対するピリピリ感がなくなっています。
「えっ?なんで?」と思うかもしれませんが、僕にも理由は分かりません。いつの日からか、普通になっていたのです。
敢えていうなら、湘南で行われたワークショップが決定打だったかもしれません。だいたい、それくらいのタイミングから、両親と会っても大丈夫になったのです。
時間が経って、カウンセリングの効果が現れるパターンは、だいたいこんな感じです。
さいごに
カウンセリングの効果が現れるまでのパターンは、以上のような感じで、2つあると思っています。
- 受けた直後に、現れるパターン
- 時間が経って、現れるパターン
当然ですが、どっちが良い悪いなんてものはありません。
しかし、時間が経って現れるパターンの場合だと、本当にカウンセリングを受け続けても大丈夫か心配になりますよね。
そこはもう、自分自身を信じる。
これしかありません。そう思って、僕は僕自身を信じて、自分らしい人生を歩んでいます。