自己啓発の学びをしている人だったら、第二領域の重要性を理解していますよね。第二領域に取り組む必要がないなんて人は、この世にはいないはず。
確認ですが、第二領域とは、時間管理マトリクスの右上のスペースのこと。つまり、「緊急ではないけど、重要なこと」です。
ちなみに僕は、「緊急ではないけど、重要なこと」だと堅苦しい感じがするので、「いつでもやりたいこと」と再定義しています。
こういった、第二領域に取り組めない原因は、3つあると考えています。
- 実行すべきことなのか迷う
- 後回しにしてしまう
- 他人に流されてしまう
僕自身、本当によくこの問題にぶち当たっていました。後になって、「あの時、やるべきことはこれじゃなかった」と後悔するやつです。
ただ、これから紹介する3つの方法を実践し始めてからは、後悔の数がグッと減りました。やるべきことをやることが出来ていると実感しています。
では早速、第二領域に取り組むのに役立つ3つのことをお伝えしますね!
第二領域に取り組めない原因は?
第二領域は、人によって違うものですよね。
家族と過ごす時間であったり、美味しい食事をすることだったり、仕事をすることだったりと、十人十色です。
しかし、共通して言えることは、第二領域を優先した人生を歩みたいという想い。
やりたくないこと、やらなくてもいいことに、人生を振り回されるなんて、ウンザリしてしまいますよね。
ただ、現実には、そんなウンザリするようなことをやってしまいがちなのも事実。
その原因は、3つあると考えています。
- 実行すべきことなのか迷う
- 後回しにしてしまう
- 他人に流されてしまう
思い当たる節はありませんか?
僕は、この言葉たちから目をそらしたくなるくらい、思い当たる節があります。
▼例えば、こんなことが良くありました。
- これって、やって意味あることなのか?、と迷う
- めんどくさいから後でやろう、と避けてしまう
- 行きたくない飲み会に、断れずに参加してしまう
あとで振り返ると、「あの時の自分はバカだった」と後悔するやつです。本当に辞めたい。
そこで僕は、第二領域に取り組む人生を歩むために、試行錯誤を繰り返してきました。
その結果、「これが役に立った」という3つがあるので紹介しますね。
失敗原因を克服するために使える3つの方法です。
第二領域に取り組む方法
ミッションステートメントを作る
1つ目は、ミッションステートメントを作るということです。
これは、「実行すべきことなのか迷う」という問題を克服するのに使えます。
実行すべきことか迷うということは、自分の中に判断基準がないからです。AでもBでも、どっちでも問題ないから迷いを生んでしまいます。
そんなときに役立つのが、ミッションステートメント。
ミッションステートメントは行動指針となってくれるので、人生の道しるべとなってくれるのです。
「これって、やって意味あることなのか?」というときに、ミッションステートメントと照らし合わせると、判断を助けてくれます。
朝活を行う
2つ目は、朝活を行うということです。
これは、「後回しにしてしまう」という問題を克服するのに使えます。
朝の時間帯というのは、4つの理由から、第二領域に着手しやすいのです。だから僕は、5時に起きるということを続けています。
- 起きてすぐは、雑念が少ないから
- 意思の力が、もっとも強い時間だから
- 外部の邪魔が入りにくいから
- 仕事に行くまで、と時間の制限があるから
主体的な人になる
3つ目は、主体的な人になることです。
これは、「他人に流されてしまう」という問題を克服するのに使えます。
主体的な人というのは、自分の人生を自分でコントロールできる人のこと。周りが何か言ってきたとしても、「で、自分はどうする?」と考えてから行動することができる人とも言えます。
僕は、他人から何か言われるたびに「で、自分はどうする?」と自問自答を繰り返すことによって、主体的な人へと変わることができました。
まだ未熟な部分もありますが、かなり生きるのが楽になったので、実践するのをオススメします。
まとめ
さいごに、紹介してきたことをまとめますね!
ポイントは、最優先事項を優先できない理由を突き止め、克服するための行動を起こすことです。
- 実行すべきことなのか迷う→ミッションステートメントを作る
- 後回しにしてしまう→朝活を行う
- 他人に流されてしまう→主体的な人になる
実際に行動しないと、いつまでも最優先事項を優先できる人になれないので、どれか一つでもいいので実践をしてみてくださいね!
▼個人的に一番おすすめは、朝活を行うことです!