iPhone 7と比べると、大きな感動はないけど、使いやすくなりました。
2年前から使っているiPhone 7からの乗り換えです。
iPhone 7に対しては、さほど不満はなかったのですが、iPhone XSが気になり過ぎて乗り換えてしまいました。
ホームボタンがなくなったことや、チップの性能が上がったことが、どう便利になったのかを試してみたくて仕方なかったんです。
そんな好奇心で手に入れたiPhoneXSが、実際に使ってみてどうなのかをお伝えしますね。
iPhone XSを選んだ理由
iPhone 7に大きな不満はなかったのですが、2年使ってるし、新しい端末を使ってみたい欲求も強かったので、2018年9月に発表されるiPhoneに変えようと決めていました。
そして、2018年9月12日「iPhone XS」と「iPhone XS Max」、「iPhone XR」が発表された瞬間に、「iPhone XS」を購入すると決めました。
さらに発売日の2018年9月21日に手に入れるべく、14日 16:01に発売開始した瞬間に、購入ボタンをポチりました。
iPhone 7の片手でも楽に持てる、このサイズがお気に入り。なので、大きいサイズの、「iPhoneXS Max」は却下でした。
iPhone 7の前に使っていたiPhone 6Plusが大き過ぎると感じていたんです。画面の上の方まで指を伸ばすのが大変、ズボンのポケットに入れると違和感、大きいが故に重たいのが嫌でした。
また、スペックに関しては、iPhone XRだとやや劣ってしまいます。
おそらく使ってみるとスペックが劣っている部分は気にならないと思いますが、長く使いたいので高スペックのiPhone XSを選びました。
iPhone XSを使ってみた感想
ではここからは、実際にiPhone XSを使ってみた感想です。
iPhone 7と比較すると、いろいろと思うことがあったので紹介しますね。
本体サイズが、大きく感じる
iPhone 7よりも、高さが5mm、幅が3mm大きくなっただけなのですが、違いが分かります。
さほど変わらないのですが、手に持ってみると大きいと感じます。
ディスプレイは、かなり大きい
液晶ディスプレイに関しては、かなり大きくなりました。
iPhone 7は4.7、iPhone XSは5.8インチ。
本体サイズはほとんど同じなのに、ディスプレイは1.1インチも大きくなっているのです。
液晶部分、目一杯に表示されるようになったのがポイントです。iPhone 7は、上下の端には表示されないですもんね。
おかげで、アイコンや文字が大きくなって見やすい気がしています。
40g増は、かなり重たい
iPhone 7は144g、iPhone XSは185gです。
たった40g、されど40g。
この40gは、僕にとってはかなり重たいと感じています。
片手で操作していると、すぐに疲れを感じるレベル。
スマホ依存症から脱却するのにはいいかもしれませんが、もうちょっと軽くして欲しいというのが本音です。
本体サイズはほぼ変わらないのに、なぜ重たくなっているのでしょうね。
色はゴールドよりピンクっぽい
iPhone XSの色は、ゴールドを選びました。
iPhone 7はブラックだったのですが、iPhone XSはなんとなくゴールドがカッコ良さそうだったので。
そしていざ、実物を見てみると、あまりゴールドさを感じません。
もっとキラキラしているかと思ったら、ピンクっぽさを感じています。
ゴールドなのは、側面だけのようですね。
ホームボタンが無くても、問題なし
操作性に関して最大の変化は、ホームボタンがなくなったことです。
iPhone 7では、画面をつけたり、開いているアプリを閉じたりするのに使っていましたよね。
iPhone Xからの仕様変更で、数々の賛否両論な意見を聞いていたので、自分はどう感じるのだろうと楽しみにしていました。
そして使ってみたところ、ホームボタンが無くても、問題なしと感じています。
iPhone XSの場合は、画面を表示させるために、画面を触るか電源ボタンを押すだけで大丈夫なのです。アプリを閉じるときは、下から上へスワイプするとホーム画面に戻ることが可能です。
たったそれだけの違いなので、個人的にはホームボタンが無くても大丈夫です。
Face IDでのロック解除に抵抗なし
画面ロックの解除方法が、Face IDという顔認証に変わったことも大きな変化です。
これも、眼鏡をかけていると反応しないとか、いちいち顔を認証させるのがめんどくさい、などと評判は様々。
しかし個人的には、まったく抵抗なしです。
たまーに認証されずにパスコードを入力することもありますが、基本的にはスムーズに画面ロックを解除できています。
Face IDでパスワード解除に感激
Face IDの関連で、たまたま見つけた機能に感激しました。
新幹線の予約を「EXアプリ」で行おうとしたときです。もちろん端末は、iPhone XSで。
普通だったら、予約するために、まずパスワードを入力します。それから、新幹線のチケットを購入します。
そのパスワードの入力がなんと、Face IDで代替されたのです。
アプリを開いて顔を読み込ませたら、ログインすることができるのです。
まさか顔がパスワードの代わりになるなんて思っても見なかったので、とっても感動しました。
顔さえあれば、パスワードを覚えておく必要がなくなりますね。(←大げさ)
ポートレートカメラは美しいけど、慣れが必要
iPhone XSに変えたら使ってみたかった機能の1つに、カメラのポートレートモードがあります。
本格的な一眼レフで撮影したかのようなボケ感が出ると聞いていたので、早く使ってみたくて仕方ありませんでした。
ただ、いざ使ってみると、ちょっとコツが要ります。
被写体との距離が、近過ぎても遠過ぎてもうまく撮影できません。
ポートレートモードということもあって、人を撮影するときにちょうどいいようになっているんですね。
僕が好きな、カメラと被写体の距離が近い写真は苦戦しそうです。
バッテリーの持ちが良い
スマホを買い換える理由は、「バッテリーの消費が気になり始めたから」が多いことないですか?
端末がOSに耐えられなくなってきて、バッテリー消費が早くなるパターン。
iPhone 7を使っていて、この問題を抱えていました。充電が1日持つか持たないかくらいだったのが、嫌でした。
しかし、iPhone XSに変えたおかげで、この問題は楽々解決です。
「だいぶスマホを触ってしまったな」と感じたとしても、思ったよりバッテリー消費は少ないという印象です。
動作のサクサク感に、感動は少なめ
iPhone 7からの乗り換えだと、搭載されているチップの性能が上がっているので、動作がサクサクになることも期待していました。
ただ、実際に使ってみると、そこまで感激していないというのが事実。
確かに、サクサク感はありますよ。けど、驚くほどではないって感じです。
たぶん、iPhone 6SやSEから変更すると、その変化に驚くのではないかと思います。
新しい機能がたくさんあります
他にも、iPhone 7にはなかった機能がたくさんあります。
真先に気になったのが、「スクリーンタイム」という機能。
このようにスマホを使っている時間を計測して、その内訳まで見ることができる機能です。
これがあれば、どれだけSNSに時間を割いているのかが一目瞭然ですね。
他にも、「Clips」や「計測」というアプリなどが追加されていたりして、いろいろと試してみたい気持ちを駆り立ててくれます。
▼「計測」
さいごに
iPhone 7からiPhone XSに乗り換えましたが、感想を一言でいうとこうです。
具体的にどこが?と言われると答えにくいですが、紹介したような細かいところが改善されている印象を受けています。
個人的には、iPhone 7の時点で「名機」と呼んでもいい気がしてましたが、iPhone XSになって、より「名機」度合いが洗練されたと思っています。
その結果が、「大きな感動はないけど、使いやすくなりました。」という感想です。
iPhone XSの情報
容量・価格
- 64GB : 112,800円(税別)
- 252GB : 129,800円(税別)
- 512GB : 152,800円(税別)
カラーバリエーション
- シルバー
- スペースグレイ
- ゴールド