第1回CHANGES主催セミナー「真のライフハック」の参加レポートを紹介します。
CHANGESとは、ライフハック界の重鎮が6名で運営している有料メディアのことです。僕は、jMatsuzakiさん、佐々木 正悟さんを始め、6名全員の人のことを知っていました。
CHANGESはWebメディアですので、ライフハック界の重鎮が執筆した記事を読んで、学び、楽しむことができます。どの記事も、無料では読むことができないであろう、刺激的かつ独自的な切り口な文章ばかりなので、僕は更新されるすべての記事に目を通しているほどです。
そんなCHANGESが、この度、執筆者の重鎮全員が一同に会するセミナーが開催されるということだったので、名古屋から東京まで飛んでいきました。
どんなセミナーの内容だったのかというと、「真のライフハック」というテーマの通り、ただのライフハックの話は1つもありませんでした。小手先のスキルではなく、自分自身の生き方の指針となるような話を6名の重鎮から直接に話を聞くことができました。
では早速、第1回CHANGES主催セミナー「真のライフハック」の参加レポートをお伝えしますね。
CHANGESとは
ライフハックは世に溢れていますが、その多くが小手先のテクニックでしかありません。
“本物”のライフハックだけが凝縮されたメディアを作ってみたい。
そこには底知れない価値があるはずだという信念から生まれたメディアがCHANGESです。CHANGESはライフハックやビジネス、ガジェット、心理学などについての執筆を生業とした人気著者たちが、普段ブログでは書かない濃密なオリジナルコンテンツを発信していく場所です。
CHANGESのテーマはその名の通り、生活に変化を与えることです。小手先だけの表面的なライフハックではなく、実際に行動を変えて生活の質を根本から上げてくれるような、そんな記事を提供していきます。
CHANGESとは、有料Webメディアです。無料で記事を読むことはできない、一風変わった記事ばかりが集まった雑誌やマガジン、ムック本のようなWebメディアです。
執筆者は6名いて、全員がライフハックやビジネス、ガジェットや心理学など、その界隈では名の知れた重鎮ばかりです。
- 岡野 純さん
- 佐々木 正悟さん
- 美崎 栄一郎さん
- F太さん
- jMatsuzakiさん
- 倉園 佳三さん
わかる人にはわかると思いますが、錚々たるメンバーですよね。この人たちだけで、一体、どれくらいのアウトプットを世の中に生み出しているんだろうと、想像を絶するものがあります。
CHANGESに執筆されている記事たちは、その辺りのブログ記事では読むことができないことばかりです。
CHANGESが読者から直接購読料を得る有料メディアであるのも、個人ライフハックブログにありがちな広告やスポンサーのための不自然で質の低い大量の記事で読者を煩わせないようにするためです。そうすることでCHANGESのコンセプトである尖った著者が濃いコンテンツを提供できる場所を維持しています。
参照 : 生活に変化を。珠玉のライフハック集。”CHANGES” | CHANGES
ここにあるように、CHANGESには、広告の類が1つもありません。なので、広告主の顔色を伺う必要がないため、ガチで文章で勝負しています。
特に読んでいてすごいと感じるのが、倉園 佳三さんの記事。
初めて読んだときは、倉園さんが書いている内容が、全く頭に入ってきませんでした。「一体どこがライフハックと関係しているのか?」「フォースって一体なんのことなんだ?」と、頭に「???」が浮かんで消えませんでした。
普通のメディアでは、こんな事態になることはありませんよね。読者に記事の内容を理解してもらえなければ、そのメディアから読者は離れていきます。
しかし、CHANGESは違います。有料Webメディアだから、普段はお目にかかれないような、濃ゆい記事に出会うことができるのです。
なのでCHANGESは、普通メディアでは刺激が足りないと感じている人に、とってもオススメのメディアです。
第1回CHANGES主催セミナー@東京「真のライフハック」とは
そんな重鎮6名が集まったセミナーが、2018年10月6日に東京で開催されました。
CHANGESの著者6人が集結し、真のライフハックについて語る会です。
執筆陣には海外在住の方もいれば日々世界中を飛び回っている方もいます。こういった機会は今後作れるか分かりません。また、ダイハードなライフハックファンたちが集結するので、実にエキサイティングな場になること間違いなしです。是非この機会にCHANGESの熱さを体験しにきてください。
参照 : 10/6 第一回「CHANGES」主催セミナー開催!@東京 | CHANGES
僕は単純に、「CHANGES執筆者全員が一同に会する機会は、他には絶対にあり得ない」という興味で、参加することを決めました。普通、この人たちが集まることなんて、絶対にないだろうと思ったのです。
第1回CHANGES主催セミナー@東京「真のライフハック」 参加レポート
ここからは、参加したレポートです。
参加して気が付いたこと、感じたこと、学んだことを中心にお伝えしていきますね。
まず最初に驚いたことは、公演する順番を、その場で、あみだくじで決めたことです。
普通セミナーというのは、事前に公演する順番を決めておいて、その順番に沿った公演内容にしますよね。そんな常識を壊すのが、CHANGESの凄いところ。
▼あみだくじの様子を動画で撮影していたので、会場の雰囲気を味わってみてください。
佐々木 正悟さん
あみだくじの結果、トップバッターになったのは、佐々木 正悟さんです。
実はCHANGESは、佐々木さんが発起人となって、立ち上げたメディアだそう。ずっと、jMatsuzakiさんが発起人だと思っていたので、とても驚きました。
佐々木さんの講演では、CHANGESに込めた想いを中心に語られていました。
例えば、CHANGESの特徴の1つに、連載記事であるということがあります。1つのトピックに対して、1記事目、2記事目と連続で書かれています。
その理由の1つに、「バックナンバーが消えないマガジン」が欲しいという佐々木さんの想いがあるそう。1つ1つの記事が単体で存在していたら、すぐに埋もれてしまいますよね。
サイト内のどこかにあるかは分かるけど、読みたい記事が見つからないという経験をしたことはありませんか?CHANGESのサイトでは、こういった事態が起きないよう、連載記事になっていて、バックナンバーを見つけやすいサイト設計になっています。
また、連載記事になっていることで、この連載がリアル書籍になったそう。これも連載ならではのことですよね。これからもCHANGESの記事が、書籍になっていくことが想像できます。
▼佐々木 正悟さんに関連する記事
jMatsuzakiさん
2人目は、jMatsuzakiさん。
相変わらず、Burning!な講演でした。jMatsuzaki劇場の始まりです。
▼この日、僕がもっとも突き刺さった言葉は、こちら。
やり方は三つしかない。
正しいやり方。間違ったやり方。
そして、俺のやり方だ。カジノ by ロバート・デニーロ
僕はいつも、正しいやり方を探してきました。
社会的に正しいやり方、常識的なやり方、人から認められるやり方。もっと言えば、人を傷つけないやり方や親を悲しませないやり方など。
とにかく、他人の顔色を伺ったようなやり方しか行ってきませんでした。
その結果が、今の僕です。どこにでもいる、ただのサラリーマンです。ちょっとだけ行動力があって、ちょっとだけ頭がおかしいだけの人間です。
一度きりの人生なんだから、CHANGESメンバーのような、〇〇界の重鎮と呼ばれるようになりたい。
その方法こそが、「俺のやり方」を突き通すこと。
自分史を書いたり、日記を書いたり、人生の最後を想像したりして、徹底的に自分を見つめる。
そして、「自分の人生に責任をとる」。
これこそが、jさんがいつも言っているあのセリフの真意だなと、胸に突き刺さりました。
たった2日の休日のために
残りの5日間をドブに捨てる生活は馬鹿げている!
どうせやるんだったら
7日間すべて情熱の炎で
Burning!させるような人生じゃないと!
▼jMatsuzakiさんに関連する記事
倉園 佳三さん
3人目は、倉園 佳三さん。
話の内容は、オフレコっていう訳ではないのですが、書けません。感覚では、倉園さんが言っていることは分かるんです。それを、言語にすることが難しい。
話のテーマは、「予測の外」。
例えば、この記事を読んでいる端末を見てみてください。パソコンですか?スマホですか?
どんな色をしていますか?重さって、どれくらいだと思いますか?
たぶん、「iPhoneで見ていて、色は金色をしている」などと答えますよね。
「けど、それって本当なんですか?」というのが倉園さんの話。
だって、例えばヨーロッパの方へ行ったら、同じものでも少しだけ薄く見えたり、重量が変わったりするのですから。
自分で勝手に意味付けしているだけですよね。
じゃあ、本当の色や重量って何?ってところなのですが、それは僕たちの計り知れないところにあるのです。
詳しくは、CHANGESの連載記事「フォースを使え!」を読んでみてくださいね。
岡野 純さん
4人目は、岡野 純さん。
純さんの時間はなんと、ライブドローイングです。
純さんがCHANGESで書いているのは、漫画です。その漫画の一部を、この場で書いてしまうという公演内容でした。
なぜライブドローイングを行ったのかというと、「自分にしかできないことだから」とのこと。
話すことは確かに、他の誰でもできることです。しかし、漫画を描くことは純さんしかできないことです。
このことを聞いて、僕は、「マジかっけぇぇぇ!」以外に言葉が見つかりませんでした。
jさんの公演とも通ずるところがありますが、完全に「俺のやり方」を貫いてますよね。
それを、このセミナーの場で、何十人の前でやってしまうところに、衝撃を受けました。
▼岡野 純さんに関連する記事
美崎 栄一郎さん
5人目は、美崎 栄一郎さん。
自身のiPhoneの画面を写して、楽しそうに話されているのが印象的でした。
話の内容は、B’zのライブのこと、カラオケのこと、自身の書籍に使った漫画のことなど。とにかく、美崎さんが好きなことを喋りまくる時間でした。公演の持ち時間を激しくオーバーしていたことは、ここだけの話。
けどとにかく、大好きなことを話している美崎さんは、とっても輝いていました。自分も美崎さんのように、笑顔で好きなことを話し続けられるようになりたいです。
F太さん
6人目、トリを飾るのは、F太さん。
F太さんは、ウェルスダイナミクスを使って、なりたい自分になる戦略を語っていただけました。思い返せば、唯一のライフハック的な話だったかもしれません。
このウェルスダイナミクスの話の中で一番印象に残っていることは、周波数のタイプによって、「誰に」情報発信するかを決めたほうがいいということ。
誰に向けて情報発信するかは、「一人一人に向けて」というのが、僕の中の常識でした。ただ、今まで結果がついてきていません。そのことで、結構悩んでいました。
しかし、F太さんの話を聞いて、結果が出ない原因が分かりました。
一人一人に向けて発信するのは、テンポの戦略だからです。僕は、周波数テストだとダイナモに分類されます。詳細なプロファイルテストだと、ブレイズ成分が多めです。
つまり、自分には向いていない戦略を行っていたというわけです。これもjさんの公演につなげると、「間違ったやり方」をしていたのです。
ダイナモの正しいやり方はマスに向けて、ブレイズの正しいやり方は10人くらいに向けて情報発信するべきとのこと。
今後は、この点に注意して情報発信していこうと誓いました。
▼F太さんに関連する記事
懇親会
14時から始まった公演は、18時までだった予定をオーバーして18時30分ごろに終了しました。
終了後は、懇親会の時間です。
重鎮たちに直接質問できる時間、セミナー参加者と交流を深められる時間です。
自分が抱えている悩みを、直接に聞くことができるなんて、そうそう機会はないですからね。
そして、狙った重鎮たちの元へ足を運ばせたことは言うまでもありません。
セミナーの内容も濃ゆいものだったにも関わらず、セミナーでは聞くことができないレベルの、さらに濃ゆい話が聞くことができました。
個人的には、大満足な懇親会の時間でした。
さいごに
わざわざ名古屋から東京まで、足を運んだ甲斐がありました。
CHANGESを運営しているメンバーは、前から全員知っているほどの重鎮たち。そんな人たちから直接話を聞けて大満足。
第2回があるとしたら、次に、jさんがドイツから帰国したタイミングかな。
当然僕は、第2回も参加するつもりで、今から意気込んでいます。
それまで、CHANGESを読んで、さらに気持ちを高ぶらせていきます。