自分の話をするのが苦手な人が感じている7つの気持ちを紹介します。
何を隠そう僕は、自分の話をするのが苦手な人代表といってもいいくらい、自分の話をするのが苦手と感じています。
話したいことや言いたいことはあるんですけど、口に出す前にもみ消してしまうことがあります。だからよく、人と話した後には消化不良な感じを覚えます。
なぜ自分の話をするのが苦手なんだろうと考えていたら、奥の方に、自己否定的なネガティブな気持ちが働いていることを発見しました。
全部で7つ見つけたので、お伝えしますね。
自分の話をするのが苦手とは
自分の話をするのが苦手になってきたのは、物心がついてきた頃かと思います。小学校の中学年くらい、10歳前後だった気がします。
それより前は、とても活発で、思ったことをハッキリと口にしている子どもでした。
しかしいつの日からか、「他人の顔色を伺う」という特技を身につけてから、自分の話をするのが苦手と感じるようになってきました。
話したいことや言いたいことはあるけど、口に出す前にもみ消してしまう。まるで喉に門番が住んでいるかのようです。
そのため、人と話をした後には、消化不良な感じを覚えます。「このことを言いたかったのに」「あの意見は違うと思ったのに」などと感じることは、通年行事です。
ただ、そろそろ自分の話をするのが苦手ということを克服したいと思って、苦手と感じている理由を探ることにしました。
自分の話をしようとすると、なぜ口を閉ざしてしまうの?
と、ひたすらに自問自答をしました。
そうしたら次々と、自己否定的なネガティブな気持ちを抱えていることを発見したのです。こんなことを思っていたら、自分の話をするのが苦手と思っても仕方ありません。
全部で7つの気持ちを見つけたので、紹介していきますね。
自己否定的なネガティブな気持ち
自分のことなんて興味を持ってもらえない
人に話を聞いてもらおうと思っても、「どうせ自分のことなんて興味を持ってもらえないんだろうな」と、遠慮してしまいます。
人が自分に興味を持ってくれる気がしないのです。
自分の話なんてつまらない
「自分の話なんてつまらない」という気持ちも抱えています。
話すときは、面白いことを言わなければいけないや、有益なことを言わなければいけないといった、思い込みを持っています。
けど、自分は面白いことも有益なことを話せる自信はないので、「自分の話なんてつまらない」から話すのをやめようとなっています。
話したところで意味はない
自分のことを話したところで、何も意味がない気もします。
問題が解決するわけでもないし、新しいアイデアが生まれるわけではありません。
口にすることに意味がある場合があるのは知っていますが、どうも自分のことを話す気にはなれないのです。
相手の時間を使ってしまって申し訳ない
自分の話をするということは、相手の時間を使ってしまっているということ。
そのことに罪悪感のような申し訳ない気持ちを感じます。
相手を困らせるだけ
仮に自分のことを話したとしても、相手を困らせてしまうだけな気もします。
人に迷惑をかけたくない気持ちが働いて、口を閉ざすことがよくあります。
有益な情報を与えられない
話すなら相手にとっても有益な時間にしてもらいたいです。
けど、自分の話の中には、すごく個人的なことばかりなので、有益な情報は含まれていません。
そのような無益な話はしなくていいや、ってなってしまいます。
周りの空気を乱してしまう
複数人といるときは、自分の話をするハードルが一気に上がります。
発言することで、周りの空気を乱してしまう気がするのです。盛り上がってた話を冷ましてしまう気がしますし、トンチンカンな発言をしてしまう気もします。
だから、なるべく目立たないように、聞き役に回ってばかりです。
まとめ
ここまで書いてきて分かりましたが、かなり深い自己否定的なネガティブな気持ちを抱えていますね。
- 自分のことなんて興味を持ってもらえない
- 自分の話なんてつまらない
- 話したところで意味はない
- 相手の時間を使ってしまって申し訳ない
- 相手を困らせるだけ
- 有益な情報を与えられない
- 周りの空気を乱してしまう
けど、原因がわかれば、解決まであと少しです。
最近では、コミュニケーションに関連する本を読み漁って、会話のスキルを磨くことを頑張っています。
もうちょっとで、話をするコツを掴めそうな気がしてるので、見つけたらまたご紹介しますね。