SEOよりも深刻な、ブログの更新頻度が下がるデメリットについて紹介します。
僕は3年くらい1日1記事ペースでの更新を続けてきましたが、ここ半年は週に3〜5記事ペースとなっていました。
ページビューが伸び悩んでいたので、記事の「質と量」をあげていく作戦をとったのです。いわゆるSEO対策というものを、今までの倍以上の時間をかけて真剣に考えて記事を書きました。
時間をかけて書くので、当然、記事の更新頻度が下がっていきました。
一方で、ページビューが上がることはありませんでした。センスがなかったのか、努力が足りないだけだったのかわかりませんが、とにかく結果はでませんでした。SEO対策は無駄に終わったみたいです。
ただ代わりに、深刻な事態が発生しました。
今までは、ブログネタが溢れてきて、書きたい衝動に駆られることが多くありました。そして、寝食も忘れてブログを書いていることがありました。
しかし、更新頻度を落としてからは、
- 文章が書けない
- ブログネタが見つからない
- ブログがつまらない
という事態に陥ってしまったのです。
では詳しく、このようなブログの更新頻度が下がるデメリットについてお伝えしますね。
ブログの更新頻度を下げた理由
僕のブログの更新頻度は1日1記事ペースでした。このペースで3年続けていましたが、書くこと自体は楽しいのですが、成果が上がりませんでした。
ページビューが全然伸びないのです。
ページビューのために書いているわけではないとはいえ、どうしても気になってしまうのがページビュー。
ページビューを上げるために、SEO対策をしてみたり、ブログの見た目を変えてみたり、いろんなことをやってきたつもりでしたが、効果が出ませんでした。
そこで、ページビューを上げる対策として、ブログの「質と量」にこだわることにしてみたのです。記事の中に情報をたくさん詰め込んで、1記事1000文字程度だったのを2000文字程度まで増やしました。
その結果、必然的に1記事にかける時間が増えてしまったために、更新頻度が減ることとなってしまいました。
しかし、「質と量」にこだわって更新していても、なかなか結果が伴いません。ページビューに変動はなしです。
代わりに、別のところで変化が現れてきました。
それが、次に紹介する、ブログの更新頻度が下がるデメリットです。
ブログの更新頻度が下がるデメリット
文章が書けない
ブログの更新頻度が下がった結果、まず起こったことは「文章が書けない」という問題です。
半年間、「質と量」にこだわっていたおかげで、「たくさんの情報と文字数がなければブログを更新できない」という思い込みが発動してしまいました。
「このこと書きたいな」と思っても、「情報を詰めなきゃ」「文字数を書かなきゃ」と思ってしまうせいで、書き始めることができなくなってしまいました。
なかなか辛い状況です。
ブログネタが見つからない
文章が書けなくなった次は、ブログネタが見つからなくなってきました。
ブログの更新頻度が高いときは、まるでセンサーがついているかのようにブログネタが見つかるのです。
それが、更新頻度が下がった途端に、センサーが反応しなくなってしまいました。
「ブログ書きたいな」と思ったとしても、「何を書けばいいんだろう・・・」と書きたいことが見つからなくなったのです。
正確にいうと、ブログのネタ帳にはたくさん書くことはあるのですが、「書きたい!」という情熱を唆られるようなことがなくなってきました。
ブログがつまらない
「文章が書けない」「ブログネタが見つからない」となった次は、ブログがつまらなくなってきたことです。
今までは起きてる間中、ブログのことを考えっぱなしだったにも関わらず、平気で3日くらい放置していることが増えてきました。
そうなってくると、かなり危険信号です。
とてもとても嬉しい読者からの反応もないですし、ページビューだって下降し始めます。
ページビューを上げるために更新頻度を下げたにも関わらず、本末転倒です。
ブログの更新頻度は下げたらダメ
今回の試みでわかったことは、絶対にブログの更新頻度は下げたらダメだということです。
文章が書けなくなってくるし、ブログネタも見つからなくなる。結果、ブログがつまらなくなってしまいます。
僕の場合は、更新頻度を下げてもペービューに変化はありませんでした。けど仮に、ページビューが上がっていたとしても、ブログがつまらないと思ってしまう気がします。
ブログは書いてナンボなので。
そのためこれからは、ブログの更新頻度は絶対に下げないように、書きまくっていきます。
また別の手段を試して、ページビューを上げられないか画策してみます。