Points of You共同創始者ヤーロン・ゴーラン氏のワークショップへ参加してきた感想を紹介します。
ヤーロン氏にお会いするのは初めてのことなので、どんな人なのか気になってワクワクしていました。
また今回のワークショップのタイトルは、「存在の証明〜Points of You×能ワークショップ〜」。
どんな内容なのかが、さっぱり分かりませんでした。なので、余計にワクワクが膨らみました。
そしていざ参加してみると、マジですごいワークショップだったんです。
絶対に自分ではできないアイデアたっぷりのワークショップでしたし、参加者としても普段とは全く違う頭の使い方をしたので、最高に楽しめました。(いつも以上に疲れもしました)
そして、Points of Youの可能性は、まだまだ無限に広がっていることに気が付かされました。また、僕もヤーロン氏に負けないようなワークショップを開催できるようになりたいと、やる気がみなぎってきました。
では早速、Points of You共同創始者ヤーロン氏のワークショップへ参加してきた感想をお伝えしますね。
存在の証明〜Points of You×能ワークショップ〜開催概要
2018年11月17日に名古屋で、Points of You共同創始者のヤーロン氏のワークショップは開催されました。
場所は、「名古屋能シアター久田館」という、能の舞台やコンサートなどが行われるところ。
というのも、今回は、イスラエルで生まれたPoints of Youと日本の伝統芸能「能」がコラボレーションするワークショップなのです。
「存在の証明」。
周りに色々な人がいる中で、自分を認めること。今回、
・Points of You® 共同創始者ヤーロン・ゴーランによる特別なワークショップで、
・能楽堂という特別な場所で、
・あなたの特別な想像力を働かせて、
あなた自身の存在の証明をします。それはその後のあなたに、どんな影響があるでしょうか?
ヤーロン氏のワークショップを受けられる貴重な機会。
席数が限られています。
さぁ今、あなたの存在を証明する旅に出かけましょう。
僕はPoints of Youを日々ガッツリ使っていますが、共同創始者であるヤーロン氏に会ったことがなかったので、この日をとてもとても楽しみにしていました。
「一体、どんな人柄なんだろう?」「どんなワークショップを行うんだろう?」「自分の中から、何が引き出されてくるんだろう?」と、気になることが多すぎて、ワクワクする気持ちが抑えられませんでした。
そしてまた、日本の伝統芸能「能」とのコラボレーションにも興味津々。
「能」には、人生で一度も関心を持ったことがなかったので、Points of Youとコラボレーションされた時のイメージが湧かなかったのです。
ヤーロン氏のワークショップのここがスゴかった!
そしていざ、ワークショップに参加してみると、心躍るようなことばかりが繰り広げられていきました。
「未知の体験」という言葉がピッタリすぎます。
自分では絶対にできないワークショップだと思いましたし、今までとは全く違う頭の使い方を体験することとなりました。
ではここからは、「ここがスゴかった!」というところを紹介しますね。
場所が能の舞台
なんども言っていますが、場所が能の舞台だったことがスゴイです。
普通に生きていたら、絶対にこんな場所に立つことはできません。もしかしたら、観ることすらなかったかも知れません。
僕は、この場所でワークショップに参加できるというだけで、かなりテンションが上がりました。
足袋を履いた
また、能ということもあって、足袋を履いたこともテンションが上がる要因でした。
それっぽい雰囲気を味わえていい感じです。
能面をずっとつけていた
ワークショップへ参加しているときは、終始、能面をつけていました。
受付で能面を渡されたときは、どうやって使うのか不思議でしたが、まさかワークショップ中、ずっと付けているなんて。
付けていたことで、より自分自身と向き合えるようになった気がしています。
声を出してはいけない
ワークショップのルールは、原則、声を出してはいけないということ。指示されたとき以外ずっと声を出すのはNGなので、休憩中も無言でした。
これも自分自身と向き合うのに必要なことだと思いました。
おかげで、自分自身に向けて、ひたすらに問いかけをすることができました。
最初は、声を出さないことが苦痛に感じる気がしていましたが、やってみると、内省モード全開になって気持ちよかったです。
ポージングが能だった
Points of Youを行うときは、必ずポージングから入ります。
普段だったら、スピーカーから音楽をかけて行うのですが、今回は、スゴかった。
目の前で、演者さんが能を披露してくれたのです。
初めて見たこともあって、とにかく圧巻。
繊細な動きと力強い声が、とっても印象的でした。
体で過去のことを表現する
ペアワークをする機会があったのですが、これも声を出してはいけないというルールでした。
なので、体を使って、自分の言いたいことを表現するワークを行いました。
お題は「過去のこと」。
やってみると、体で表現することはとにかく難しかったです。
この想いを、どうやったら伝えられるのかを必死に考えましたが、動きを止めてしまっている時間が多くなってしまいました。
自分の思いを表現することが苦手だと、自覚するキッカケとなりました。
問い掛け方がすごい
カードを見て発想を広げる時間では、ヤーロン氏からの問い掛け方がスゴイと感じました。
僕はクライアントにセッションを行うときは、「質問力」がスゴイと言われます。言葉に、角度や強弱をつけて質問をするからです。
それもあって、自分の質問力に自信がありましたが、ヤーロン氏の質問や問い掛け方は、また一味違ったスゴさがありました。
うまく言えないですが、「参加者が参加者自身で課題解決できることを、心から信じているような問い掛け」だったような気がします。
セッションをやる身としては、とてもとても良い学びになりました。
能面を作る
最後に、ワークショップ中につけていた能面を、自分なりに作り上げていくワークがありました。
ペンや色紙、ノリやハサミを使って、図画工作している気分になれました。
これも、どんな自分になりたいのかを考えさせられるワークでした。
参加者それぞれが、かなり個性的な能面を作り上げているのが印象的。
僕ももっとぶっ飛んだ能面を作ればよかったと思いましたが、これが今自分を表しているようで、これはこれで好きです。
普段より、どっと疲れました
ヤーロン氏のワークショップは、とにかくスゴかった。
Points of Youと能のコラボレーションを始め、今までに体験したことがないワークショップでした。
おかげで、家に帰ってきてから、どっと疲れが出てきました。
頭の中の、今まで疲れたことがない部分に疲労が溜まっている感じがします。
けど、同時に、高揚感も感じます。
Points of Youの可能性は、無限に眠っていることを再認識することができたからです。
これから僕も、ヤーロン氏に負けないようなワークショップをやろうと、決意が固まりました。