書評・ガジェット・ライフハック・旅行・投資など、実体験に基づいた記事が得意です。

「経済とおかねの超基本1年生 大江秀樹さん」ニュースが苦手な人に一押しの教科書的な本です

知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生

大江秀樹さんの新刊「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。

タイトル通りの基本ばかりの内容ですが、ただの入門書ではありません。

とにかく分かりやすいのです。経済が苦手な人におすすめな一冊です。

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経済を5つの角度から解説

本書では、経済を5つの角度からわかりやすく解説されています。

  • 【消費】お金を使えば給料は増える
  • 【投資】お金を増やすしくみ
  • 【金融】お金の流れを知る
  • 【貿易】モノやお金を交換する
  • 【財政】国家が破たんするとき

どの章を読んでも知らないと損することばかりです。

特に“消費”“金融”に書いてあることについて、世の中のすべての人に知ってもらいたいと感じました。

“消費”「貯金に励むと貧乏になる!?」

自分がお金を使わずに、ため込んでしまうと、お金が回らなくなって経済が止まってしまいます。

お金が回らないと、さらにお金を使いたくなくなって、もっと経済が止まります。

このことを、難しいことばで、合成の誤謬(ごびゅう)といいます。

合成の誤謬(ごびゅう)
一人ひとりの行動は正しくても、それが集まって全体としてみると必ずしも良い結果をもたらさないということ

“金融”「”金余り”というけれど、私のところにはお金が来ない!?」

*“異次元緩和”とか“黒田バズーカ”という言葉を、聞いたことがあると思います。

なにをやったのかというと、次の3つのようなことです。

  • 世の中に出回っている現金の量を倍以上に増やした
  • 国債の運用にETFやREITなどのリスク資産も購入対象とした
  • 物価上昇率2%を目標とした

では、なんで、僕たちのところにお金が入ってこないのでしょう?

それは、銀行でお金が止まっているからです。

もっと企業がお金を借りて、設備投資などでお金を使わないと、個人まで、“黒田バズーカ”の恩恵は降りてきません。

つまり、個人も企業もお金を使おうということではないかと解釈しています。

損しないための5つのポイント

最後の章では、経済で損しないために知っておくべきことを5つ教えてもらえました。

  • タダ飯はありえない
  • 将来のことは不確実
  • お客様は神様じゃない
  • 他の可能性を考える
  • 価格と価値を見誤らない

一番グサッときたのは、“価格と価値を見誤らない”です。

ものを購入するときに、真っ先に目が行ってしまうのは値札という人もいますよね。それでは、値札に価値を決められている状態になっています。

損しないためには、自分なりの基準で価値を計ることです。本書では、ブランド品が例に挙げられています。

経済で損しないためには、ブランドの名前にお金を出す価値かあるかを自分で決めなければいけません。

僕がやっている習慣は、手に取った瞬間に「この商品はいくらなら買う」と決めてから値札を見るということです。自分なりの基準を持つためのスモールステップです。

さいごに

この二つは、必ず身につけておいてもらいたいものだと大江秀樹さんは言っています。

  1. 先のことは誰もわからない
  2. 世の中にうまい話はない

経済を知るとニュースが分かるようになります。お金の使い方が変わります。自分が大人になったように感じます。

知らないと損をするのは、自分たちです。

あなたも経済を学んで、この世の中の仕組みを少しだけでも理解してみませんか?

ぞの
平成生まれのサラリーマン×ブロガー。
書評・ガジェット・ライフハック・旅行・投資など、実体験に基づいた記事が得意です。
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