“GETTING THINGS DONE”と聞いてあなたはなんのことか分かりますか?
ちまたで有名なストレスフリーの整理術です。
この”GTD”という考え方に出会ってから、頭の中や行動がクリアに整理され、心がとても楽になりました。
GTDの5つのステップ
GTDとは・・・
ある時点で何をすべきかについて最善の選択をし、現時点で行っていないことに対して思い悩んだりストレスを感じたりしないようにする手法だ。
GTDは、情報化社会の中を楽に生きるための不変の整理術だと思っています。
世の中には、やるべきことや気になることが溢れています。
GTDという手法を使えば、優先順位をつけてタスクを消化し、いつかやりたいことを忘れずに済むように手助けしてくれます。
その手法は、5つのステップに分かれています。
- 把握
- 見極め
- 整理
- 更新
- 選択
詳しくは、本を読んで頂きたいですが、僕は、“把握”と“見極め”の考え方によって、情報収集がとっても楽になりました。
inboxになんでも入れる
“把握”とは、気になる情報をすべてキャッチして一カ所にまとめておくことです。
GTDでは、まとめておく場所のことを“inbox”と読んでいます。
大きな箱やクリアファイルなどに、気になることをすべて入れておくことによって、脳をクリアな状態にするのです。
僕の”inbox”は“Evernote“です。
気になる情報はすべて“Evernote“に入るように設定してあります。
ToDoリストや、気になるニュース、ブログネタまで、ほとんどすべてです。
“inbox”に入れておくことによって、後でやるために覚えておく必要もなくなります。
「あの情報ってどこで見たっけ?」と悩む必要がなくなるのです。
カテゴリー分けが大事
“inbox”にすべてを入れたら、取り出して整理しなければいけません。
これが、“見極め”の作業になります。
見極めの作業では、”inbox”にあるものを、“すぐに実行すべきもの”や、“資料”などカテゴリー毎に振り分けをします。
この振り分け方は、人によって全く違います。
なので、自分流のカテゴリーをつくっていく必要があります。
僕は、大カテゴリー4つ、その中に小カテゴリーを30程つくっています。
大カテゴリーはこちら
- 行動
- インプット
- アウトプット
- メモ
小カテゴリーは、”行動”の中に、”ToDo”や”someday”という具合になっています。
ポイントはカテゴリー毎に重複がないことです。
inboxから取り出して行き先が分からないタスクが発生すると、一気にやる気がなくなります(笑)
さいごに
気になる情報は、すべて”inbox”に入れることで、頭のモヤモヤが消えました。
Evernoteは、百科事典のように、大事なことがすべて詰まったなくてはならないツールとなっています。
みなさんも、まずは、”inbox”をつくってみるところからGTDを始めてみてはいかがでしょう。
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