フォトリーディング×マインドマップで読書をしている”ぞの(@z02n05)”です。
フォトリーディングの講座を受けたときは、なぜマインドマップを使うのかが腑に落ちていませんでしたが、ようやく理由が分かるようになってきました。
それは、「読む目的を明確にするため」です。
読書の目的とは
「なぜ、この本を読むのか」「この本から何を得たいのか」ということを、意識して本を読んでいますか?
本を手に取っている理由は、必ずあるはずです。
本を読むための目的を明確にせずに読んでいると、いくらフォトリーディングでも内容を理解できるようにはなりません。
フォトリーディングは、瞬間記憶するための技術ではないからです。
利用可能な時間内に、必要なレベルの理解度を得て、読み終えること
フォトリーディングが目指しているのは、本から自分の知りたいことを抜き取ることです。
そのため、「自分の知りたいことは何なのか」を明確にする必要があります。
マインドマップを書くべきか判断する
手にとった本、すべてをマインドマップに書いていたらいくら時間が合っても足りません。
本を手にとってからは、「この本をさらに読み込む必要があるか」を判断しなければいけません。
この判断によって、本を読み進めたい理由が明確になるのではないでしょうか。
もし、「これ以上、本を読んでも得られるものは少ないな」と感じたら、読むのをやめるべきです。
本代がもったいないですが、興味のない本に使う時間の方がもっともったいない。
ブランチは何にするか
本をさらに読み込みたい場合は、マインドマップが役に立ちます。
マインドマップの書き方はたくさんありますが、フォトリーディングの目指しているものからいくと、ブランチ(セントラルイメージから伸びている枝)は自分の知りたいことにしましょう。
例えば、フォトリーディングの黄色い10倍本では、次のような質問が立てることが出来ます。
- ポール R.シーリィってどんな人?
- みかん集中法ってなに?
- 活性化ってどうやるの?
マインドマップを書くべきか判断するときに、このような気になることが出てくると思います。
これを使ってブランチを書いてみましょう。
そうすると、読み込んでいくときに、この質問の答えになる部分が目につくようになります。
さいごに
初めのうちは、難しいと思いますが、とにかくやり続けてみましょう。
開発者であるポール R.シーリィも(たぶん)初めからフォトリーディングが出来たわけではありません。
ポジティブに考え、自分を信じて練習あるのみです。