「どこでもできるはじめての瞑想 宝彩有菜さん」特別な準備は不要 日常生活に瞑想を取り入れる方法を知れる一冊

どこでもできるはじめての瞑想

「どこでもできるはじめての瞑想」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。

瞑想に興味を持ち始めたので、入門書のつもりで手にとってみました。

瞑想というと、静かなところに座って行うというイメージ。しかし、本書によると、基本を守るとどんな場面でも行うことができるとのことでした。

瞑想の基本

瞑想とは、「目を閉じてなにも考えないこと」です。
そして、その目的は、「雑念の整理整頓」です。

瞑想を行うことによって、リラックス、リフレッシュすることができるとのこと。

本書の中で、瞑想を行うための基本は、3つあると言っています。

  1. 集中
  2. 気付き
  3. 棚上げ

集中

これはマントラ(一種の定型句のこと)を「心の中で唱える」ことに意識を集中することです。

ある言葉を唱えることで、集中力を高める方法は、フォトリーディングをならった時から実践しています。これをやることによって、頭の中にある余計な考えが、消えていく感覚があります。

本書では、宝彩さんが考案した「Mマントラ」という方法が紹介されいます。世界中のマントラの平均値を出して作った「オーン、ナーム、スバーハー」と唱える方法です。

気付き

マントラを唱えていると、最初は珍しい言葉なので頭も一生懸命集中していますが、すぐにあきてほかのことを考えようとします。

この他のことを考えたことに気がつくことを「気付き」といいます。

棚上げ

「気付き」に気がついたらその考えを後回しにします。この考えを後回しにして手を引くこと、中止することを「棚上げ」といいます。

瞑想の実践とは

瞑想はこの「集中」「気付き」「棚上げ」の繰り返しなのだそうです。そして、考えがなくなるまで、「気付き」を「棚上げ」するとようやく「無意識」になります。

僕のイメージでの瞑想は、初めからなにも考えてはいけないと思っていました。しかし、本書では、「雑念」を片づけることに意味があると言っているので、気が楽になりました。

瞑想はどこでもできる

瞑想は、「雑念」を取り除くように繰り返し練習するものですが、通勤時間や、仕事の休み時間、朝起きてから練るまでの日常生活のなかにも簡単に取り入れることができます。

本書では、気軽に出来る23の瞑想法が紹介されています。

例えば、このようなものです。

  • 朝めざめた瞬間に「今日は素晴らしい!」「今日は最高!」とポジティブな言葉を発することで、一日中幸せな気持ちで生活できる
  • 道行く人々の「幼児期の顔」を想像することで人間がもっと好きになる

イメージしていた瞑想とはかけ離れていました。

僕は、ランニングを習慣にしていますが、これもある種の瞑想と言ってもいいかも知れません。走っていると、頭の中の「雑念」が消え去りすがすがしい気持ちになることが出来ます。

このような、気軽に出来る瞑想ならすぐにでも、生活のなかへ取り込むことができそうですね。

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この記事を書いた人

ぞの

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